アリババ:「馬会長退任せず」傘下香港紙、米紙報道を否定
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孫社長のとこにやってくるジャック・マーはいつも微笑をたたえた静かな人でした。
20年以上前でしょうか。
孫社長の話を聞きに毎月やって来ていたのです。
今も、毎月あっているのだから後継者育成や選定の難しさは、孫社長の例からよくわかっているはず。
孫社長の人生50年計画の最後の10年は事業継承。
しばらく時間をかけながらうまく後継してもらいたいです。
注目のコメント
引退報道を受けてアリババ株が下落。さらに政治的な危機が迫っているため引退を決断したなどの噂が広がるなど、引退報道は予想外のハレーションを引き起こしていました。リップサービスが大好きなジャックだけに、引退や将来に関する発言を揚げ足取られたのでしょうk。
下記がSouth China Morning Post原文。
本記事に書かれているAlibaba広報担当の明確な否定、具体的には『NYTの引退のためにポジションを譲るというのは文脈を逸しており、事実としても違う』という文章を副見出しに持ってきている。
来週には今後10年間の戦略の一部として後継者戦略も発表するとのこと。また来週はロシアで大富豪及びSWFが保有するネット会社のMail.ruとのJVを、9月には投資家説明会に出席する予定で、さらには南アで大統領とも会う予定があると、今後もAlibabaのトップとして色々な予定があるといった言及がある。
http://bit.ly/2Mc0yir
昨日のNYT報道(①が原文、②が日本語での報道でコメントが集まっている)がでて驚いた。
というのは、その前にBloombergのインタビューに応じていて(③)、そこでも「Alibabaの先」(英語だとBillionaire Jack Ma Prepares for Life After Alibaba)と一瞬引退をうかがわせるような見出しだったが、中身は違った。そのようなニアミスの内容を、一日違いのインタビューでだしたのは何だろうと③でコメントしていた。
一方で、NYTでのインタビューで、引退の背景として中国のビジネス環境が政府系企業の介入によってやりにくくなっている点(競争が厳しいというより嫌気というニュアンス)を上げていた。それが昨日の報道でコメントした点だった。
それに対して、今日の報道ではロシアや南アといった国で、政府にもかかわる訪問日程をあえて挙げているような印象。なんとなく、色々「別の戦い」があるのではないかと邪推もしてしまう。
その別の戦いが、Alibabaなりジャック・マーが望んでいるのか、それとも政府なり報道の戦いに巻き込まれているのかは、よく分からない。本人の会見なりでの言葉がどうなっているかを待ちたい。
①https://newspicks.com/news/3301548
②https://newspicks.com/news/3301575
③https://newspicks.com/news/3299874アマゾンで例えればベゾス帝国の1社ワシントンポストが否定したようなもの。昨日NYTimesの原文を読んだ際にすでに取締役には残る等の記述があったため最初から迫力のない記事という印象だった。まさに「退任せず」ということなのでしょう。そしてジャックマーがさらに教育事業に力を入れていくのも明白な流れだと思います。