VR機器の出荷台数、前年比「33.7%マイナス」の厳しい現実
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そんなに買い替えるものでもないし、アーリーアダプターまで浸透していない状況だとすると、VR機器の出荷台数よりもコンテンツ購入量の変化を見る方がよいのではないだろうか。
その上で、やはりまだヘッドマウント型に対しての「不自然さ」を超えられないのが、キャズムを超えない理由だろうなと思う。
余談だが、Alibabaの達磨院にあるNatural Human Computer Interactionのトップに話を聞くと、彼らは”Natural”というところにこだわっていて、「Naturalでないとどうしても普及しない。VRのヘッドマウントはその分かりやすい例。僕らはハプティクスとホログラムの統合の方に注力している」と話していた。
VRが自然になるためには、やはり自分の動きとの一致まで行く必要があって、それこそレディプレイヤーワンのように、走ったり歩いたり出来る台だったり、体の動きや刺激まで返せるスーツまで行く形になる。
仮に技術的に実装できて安くなっても普及が全然簡単ではなくて、通常そんな台を置けるスペースがある家などなかなかない。
(昔Wiiで遊んでて友人の家の電球をたたき割ったことが思い出される)
とはいえ良い流れにあるのでは…と思ったりしていて、やっぱりコンテンツ購入量の推移を知りたいと思う。