「良い食品、悪い食品」という単純化は勧められない
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良記事です。
栄養についての記事、良い面 or 悪い面だけしか取り上げないものがなんと多いことか。しかも、他と比較して、どの栄養素がどれだけ多いかも明らかにしないものばかりで、「〇〇を含むので高血圧に効く!」みたいな言い切り型。
有名なのは、ワインのポリフェノールが癌に効くという話。そこは本当かもですが、そもそもアルコール自体にリスクがあることに触れてない。とか。
専門家じゃないからこそ、言い切り型の文章が書けるというのは腹落ちです。自戒を込めて。ううーん。
まさに大学で栄養学を専攻していた身として、
> 「良い食品、悪い食品」という単純化は勧められない
> 「結局、プラス面(ベネフィット)とマイナス面(リスク)の両方を考えて食べ物は選ぶものなのです。だからこそ、『良い食品』『悪い食品』という分け方はできません」。
これは(栄養学を勉強した人なら)常識中の常識では。
少なくとも私はそう学びとりましたが。
玄米・白米の話も大学の授業の中で聞きました。
過剰摂取・摂取不足が問題なんですよね。
特定の食品を良い悪いという栄養士はエセだ。笑
栄養学の単純化は商品販促の術ですよね。
ちなみに、脳が「食べている」と思っていること、また美味しく楽しく食べていると、栄養吸収率が高まるとも習いました。
玄米・白米(・雑穀米)はその時の気分で選ぶし、なんとなくサプリは食事直後に摂るようにしています。
そうそう、就活の時に、某パンメーカーの説明会にて偉い方が「1日3食すべての主食をパンにするぞ!」と言っていたのを聞いて、そっと去ったのは良い思い出。
ちゃんと先方に辞退理由を伝えて退席しました。栄養学等もうちょっと見てみたくなりました。
食品については色々自分の体で試すのも面白いですよ。
例えば今回出ている玄米ですと、健康にいい栄養も豊富だとよく聞きます。
しかし消化に時間が掛かりリン、カリウムが多い為腎臓に負担が多いとの話もききました。
私は食感や満腹感で玄米が好きになり三食玄米にしてみました。
しかし1年経って健康診断で引っかってしまって・・・
恐らく私の体には負担だったのでしょう。
考えられるのが玄米位だったので、回数を減らし他の胚芽米等も取ってみるようになったら値が元に戻りました。
また、2月程野菜を煮込んでコンソメスープだけでお腹いっぱい食べていたのに体重がガンガン減ったこともありました。
やっぱり野菜にはカロリーないんだなーと再認識も出来ました。
自分が何の食材を取ったらどうなるのか、体重の増減はどの位かなど試してたのが意外と面白かったです。