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編集・校正を担当しました。今回の「こうして企業は倒産する」は、都内信金の業績動向を中心にまとめました。スルガ銀行問題の発覚で、地域金融機関の経営状況への注目が高まるなか、意外にも好業績の信金が目立つ結果となりました。倒産件数の減少による与信関連費用の抑制も寄与しているのでしょう。なかでも西武信金の貸出金および預金残高の伸びが突出しています。詳細は記事本文をご確認下さい!
信用金庫の、銀行や信用組合との違いについて、①などからざっくりまとめると
・信金信組は非営利、銀行は営利(株式会社)
・信金は地域、信組は地域・業域・職域で括られて、会員組織を構成する
・預金及び融資は、一定の比率や条件で会員外に出来ることもあるが、あくまで限定(銀行は無制限)

②に2016年3月末時点での銀行・信金・信組併せた預金ランキングがある。本記事で都内信用金庫トップとなっている城南信用金庫(3.6兆円)は全体合計では47位(都内ではなく全国の信金でトップは京都信用金庫で約4.4兆円。城南は2位で3位が岡崎信金2.8兆円)。
信組だとトップは近畿産業信組で1.3兆円・111位、2位が茨城県信組で1.2兆円・138位、この2組合のみが預金1兆円を超えている。

http://www.shinkin.org/shinkin/difference/index.html
https://tax-kumazawa.com/cn40/pg407.html
帝国データバンクの記者によるレポートです。キャッシュレス化が叫ばれる中でも、地域密着の金融機関は未だニーズが高いという点が、興味深いです。
記事の中で預金残高および貸出残高の上昇率がトップであるとして特出されている西武信用金庫ですが、社会起業家/NPOを支援するための融資で実績があることでも有名です。
当時としては珍しい、最大5千万の融資をNPOにも認めていただいたことは、その後メガバンク含め全国の金融機関がNPOへの融資に門戸をひらく大きなきっかけを作ってくれました。
様々な統計から西武信金の躍進が目立ちますね。
以前NPでも取り上げられましたが、地道な中小零細企業のニーズくみ上げの努力が表れているようです。
"「西武」は、店舗数の増加に加え、窓口業務を17時まで行っていること、経営課題解決のためのコンサルタント機能が充実していること"
預金、貸出ともにフタ桁成長。借り入れる企業側から見ると信金の中でも西武だけはベンチャーとの接点強化に積極的です。貸し出しだけでなく、VC業務におけるエクイティ投資までやっています。都内であれば営業エリアもあまり関係なさそう。もう数年で城南の預金、貸し出しを抜きそうです
都内の信金が10年以上合併の動き無かったことに驚き。
今後の信金は、顧客に対するコンサルティング力、価値を市場に提示して使い続けてもらう仕組みをつくるマーケティング力が必要だと思う。

>都内の信金では、2006年1月に多摩中央信金と八王子信金、太平信金の3金庫が合併し「多摩信金」が発足したのを最後に、再編の動きが聞かれなくなって久しい。
この連載について
信用調査のプロである帝国データバンクの記者たちが、NewsPicksだけでお送りするオリジナル連載「こうして企業は倒産する」をリニューアルしてアップデート。話題の倒産を追う「倒産ルポ」、マクロの倒産動向の解説、最新の産業トレンド、独自の特別企画レポートなどを毎週木曜日にお届けします。