医学部8割で女子合格率低く 最大1.67倍差、文科省が調査
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医学部入試の問題は、性差別だけで議論される話ではないと考えます。
私の母が13年前に群馬大学医学部に年齢差別の疑いで不合格にされた事件について、昨日、林文部科学大臣に群馬大学の個別調査を依頼しました。
地裁、高裁と群馬大学と争った事案でしたが、立証責任を原告である母に求められ、他方で全てのデータは大学側が持っており、大学が一貫して情報提供を拒み、それを裁判所が認めたため、真相は今も闇の中です。
今回の流れの中で、当時の真相を明るみに出したいと考えています。それが日本の医学部入試の未来に繋がるはず。これだけでは何とも言えませんね。
数学に比重が大きい大学はどうしても男子有利ですし、男子は物理、女子は生物が得意という傾向があり、科目ごとの難易度でいくらでも調整できてしまいますから。
ただ、面接での調整は闇の中ですね。
医師の働き方を根本的に変えないまま、女性差別だはいけない!と大学を責めるのはお門違いでしょう。
ただ、果たしてそれができるのか。諸外国ではできている、とは言いますが、それは、患者側の意識も関係します。
ドイツで働く日本人女性医師の記事を読みましたが、ドイツでは、男性も女性も定時で帰ることができるなど、体制が整っているそうですが、彼女は、自分が患者になるなら日本がいい、とおっしゃっていました。定時になると医師が変わってしまうそうです。
緊急の時、「時間なので他の医師に変わりますから、あとはその医師に」という事態を、国民がどれだけ受け入れられるか。
特に日本人は難しいのかと思います。
そういったことを棚に上げて、差別だ、差別だ、と騒いでも意味がないです。