【菅義偉】国民から見て「当たり前のこと」をやる
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菅さんは「官僚は慣例を変えることをしない」と言っていますが、
実際には「人は慣例を変えることをしない」という傾向をもともと持っているということをわかっているのでしょう。
人は、変化することで例え良い効果や効能がわかっていたとしても、「変化」自体がストレスであるので、変化を促されることを攻撃されたと認識してしまい、自分を守ろうとする傾向があります。
変化を促され、攻撃されたと感じ、ついつい官僚側は
「官僚VS政治家」のような二項関係に捉えがちなのかもしれません。
だからこそ、菅さんは「丁寧に説明する」
それは攻撃をしているわけではないことを伝えながら話を進める。
そして、実際に求めているゴールは同じであることを共有していく。
「官僚&政治家→国民」という三項関係に移行させるのがものすごく上手なのでしょう。
三項関係の話だけでなく、
有言実行、おかしいと思うことを変える実行力、当たり前のことを当たり前にやる、反対の本質を捉える力、、、、、
妻が有料会員になってまで読んでしまったと言っていただけあって、とても学べることばかりで、我が身を振り替えさせられました。
明日の記事も楽しみです。
注目のコメント
官房長官が観光政策を進める上で「ビザ緩和」「免税品の追加」を挙げられています。
そもそも、政策手法は、規制、補助金、公民連携など幾つかのツールがあります。ともすると、陳情してきた団体の利益につながる補助政策がとられやすい面があります(建設業界への公共投資、医療業界への医療費負担など)。
官房長官の働きは、観光業界への補助ではなく、あくまで規制緩和によってユーザーの利便性を高めたのが本質的でした。「政治家仕事は、国民から見て「当たり前のこと」をしっかりやることです。そして仲間と協力して即行動することです。」
菅官房長官の言葉には非常に重みがありますね。その当たり前がどれくらいできるか、官僚としてもしっかり協力すべきでしょうし、私も肝に免じておきたいです。しびれます。
菅 政治家の仕事は、国民から見て「当たり前のこと」をしっかりやることです。そして仲間と協力して即行動することです。
菅 今までの「海外の人が増えると犯罪が増える」と言っていたのは、あれはなんだったんだという話ですよね。
菅 ある時、財務省の秘書官に「思い切って地方の名産品を全部免税にしましょう」と言ってみたんです。財務省も素早く動いてくれました。