日米のスタートアップと起業家 #01
ジャパンベンチャーリサーチ
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今回、日本のスタートアップ業界と起業環境について、米国と比較することでその特徴を3回にわたってみていきます。
米国と比べることでみえてくる日本の特徴もあり、個人的には発見が多いものとなりました。
今回は規模感を中心にまとめた内容になっています。特筆すべきは金額分布で、1億円以上が全体の半分を超えた、これは隔世の感です。
しかしこれは世界全体に共通の傾向で、特にアジア諸国では半分どころか8-9割と極端です。
これは過剰流動性によって市場参加者全体が、個別銘柄選好度よりも、金融理論が勝っているゆえす。
つまり「勝ち馬に乗る」、「美人投票」的な投資家心理がより強く利いているからであり、ゆえに Few takes almost all な現象が強まっているからです。やっぱentrepediaってニッチだけど貴重なメディアだよなあ、と思うレポート。
USも日本も案件数は減ってることに注目ですね。お金は余ってるから必然的に一件あたりが大きくなる。需要と供給のバランスってやつですな。
件数減ってると新規参入は難しそうですよね、VCとしては。