ベンチャー業界は「死の谷」を言い訳にしていないか? 内側から問い直す日本のベンチャー業界の“常識”(1)
コメント
注目のコメント
「そもそも理論的に実現不可能な技術開発に、多額の予算がついていることさえも頻繁にある」
ああ、あそことこあそことかですね。
投資は一種のギャンブルで。一攫千金を狙ってリターンの低い宝くじ(還元率 約45%)を買ってしまう人がいるように、お値段つけられない夢を買っているといえば聞こえは良いですが、事前に当たらないと知り得るものは詐欺か屋台のクジでしかありません。
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ただ、理論限界を超えたものや、まだ原理的に証明されていないものを「できる」かのように標榜することは、わかってやっていれば詐欺ですが、本人が「理論」や「原理」の意味を「いつかは突破可能なもの」程度の認識しかない場合もあり、その判別は難しいです。
特許認可でも、わかりやすい「永久機関」ははねられるものの、巧妙なものや短期的に成立するものはちゃんとした知識がないと暴くのは難しいです。一般論は大切だけど、それを言い訳に使ってしまう傾向は確かにみんなあるので気をつけたいところ。
〝ベンチャー企業を語る時に「死の谷」という単語をてらいもなく口にする人は、無意識のうちに、自分の立場を守るための都合の良い言い訳として「死の谷」の存在を求めているのだと思うのだ。〟