コワーキングスペースで働くと生産力が上がる理由とは
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ある程度の規模以上のオフィスでは2か月に1度の空気環境測定義務が定められており、温度、湿度、二酸化炭素濃度などを毎回チェックしています。そうするとオフィスごとにかなりのばらつきがあることに気付きます。
色々な会社の経営者や人事総務担当者とお話しても、作業効率の上がるオフィス作りには興味があっても、それはカフェテリアやデスク、会議室の設計などファシリティの問題に興味が集中し、二酸化炭素濃度にまで関心がいく人にはお会いしたことがありません。
二酸化炭素濃度が上がると脳のCPUの低下や、場合によっては健康障害にもなり得ますので、今後はその辺りにも配慮したオフィス設計の提案などが出てくると期待しております。私も保育園・幼稚園の二酸化炭素濃度や温度・湿度、騒音などをIoTで見える化する取り組みをしているので興味深く拝読しました。
二酸化炭素濃度ですが、
建築物環境衛生管理基準(厚生労働省)では1000ppm
学校環境衛生基準(文部科学省)では1500ppm
以下が望ましいとされています。
建築物環境衛生管理基準について
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei10/
学校環境衛生基準 - 文部科学省
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/04/01/1236264_9.pdf全3回連載の1回目は産業医の大室正志先生です。
弊社から徒歩30秒の立地にある、
ビジネスエアポート六本木にて取材いたしました。
オフィス内の二酸化炭素問題は、今回の取材の大きな気づきとなりました。仕事の集中力への影響が、実はかなり大きいと思うのです…!
職場のストレスの正体が二酸化炭素だったということも、あり得ますよね。
また、「会社に〈いる〉ことが仕事」という概念が、ビジネスエアポートのようなシェアオフィスやコワーキングスペースによって変わっていくことを実感しました。
働く時間だけでなく、場所も選ぶ時代。そうなってこその、働き方改革なのではないでしょうか。
2回目はフジテレビの清水さんのインタビューです。
https://newspicks.com/news/3305240/