QR決済普及に「人海戦術」ヤフー3千人採用へ
読売新聞
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サービス業平均の一人当たり売上高は、約1400万円
3000人の営業マンが投入されると、その売上げは420億円
420億円の売上げを、決済手数料3%で得るために必要な取引額は、約1.4兆円
2017年の電子マネー決済額が、5.2兆円。
電子マネー決済件数は、5%程度の伸びということですが、決済金額の伸び率は、1%程度。
つまり、BAU(Business as Usual)では500億円くらいしか伸びない。
この状態で、1.4兆円の取引増加を目指すわけだから、クレジットカードも含んだ戦国時代に突入する。
決済手数料の値下げ競争になり、収益率は悪化。しかし消費者サイドは歓迎。
結果的に、この業界の労働生産性は悪化する可能性が大きいと思われます。15年前のADSLモデム無料配布を彷彿とさせる大勝負。ヤフー・ソフトバンクの強さはこのような思い切った投資を意思決定できることですね。ただ、この採用難の雇用環境で3,000人新規雇用はなかなか難しそうです。
既に求人出ていますが、雇用条件見ると、契約6カ月更新(業績・貢献次第で、正社員登用あり)とあります。全国11拠点での勤務となるようなので、地方で雇用を生む効果もあり、実績上げて正社員になるチャンスもあると捉えると機会創出とも言えそうです。
https://about.yahoo.co.jp/hr/job-info/role/0772/もうちょっとしたらCM合戦にもなってくると思いますので、消費者サイドのユーザーは獲得できてくるでしょうが、早めに店舗サイドのプレイヤーを囲い込み(手数料)するかですね。