プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
全体的に見て、日本のメディアは本格的に中国のスタートアップ企業を取り上げ、現場を取材して構成したシリーズものが少なく、雑誌などの特集も少ないなかで、今回のシリーズはたいへん面白く、新鮮さを感じさせる。
中国にいる私が知らないことは一杯出ている。
だだし、私なら、日本のVCの最新の動きをも聞く。日本のVCは中国で動いているのか、まったく中国には興味がないのか、台湾、韓国のVCとの違いはなにか、などなどを聞くし、
また中韓関係がたいへん厳しい時には韓国人としてなにか厳しさを感じたか、なども聞く。
これでこのシリーズが終わるのか。
もう少し、取材記者が集まり、感想などを述べる、まだやりたいことなども述べる、すなわち「結」をもってもいいのではないか。今回の中国ユニコーン特集非常に面白かったです。
次にやってくる巨大ビジネスとして中国アーリーアダプターのみなさんにぜひ知ってもらいたいホットキーワードがあります。
「新制造」
アリババのジャックマー氏は以下の5つの新産業戦略を唱えています。
新零售、新金融、新技術、新制造、新能源
そして、先日ジャックマー氏は新零售(ニューリテール)の次は新制造との発言がありました。
ニューリテール戦略であれだけのことをする中国が次はどんなことをするのか?!
やはり目が離せません!滅多にメディア取材を受けない、中国プロフェッショナルが解説する最新トレンドです。
ぜひ、多くの日本人のビジネスマンに読んで頂きたい素晴らしい内容です。アリババやテンセントという巨大企業などが生まれ、いよいよ中国で成功したビジネスモデルやサービスが、日本、東南アジア、米国などに波及していく光景が、目に浮かぶようなインタビューです。
そもそも14億人のインターネット利用時間の内、いきなり15%を奪ってしまった、バイトダンスの話が凄まじい。日本でもショート動画「TikTok」など、徐々に人気が広まっているサービスを運営しており、その時価総額はすでに 8兆円ほどという観測もあります。彼らはその勢いゆえに、テンセントですら神経質にさせています。
またアリババの城下町である杭州に本社を構えながら、ファッションを武器に中東ナンバーワンのECサイトになったJollyChicや、これから花開こうというEVユニコーンラッシュなど、日本のメディアでは詳細が報じられることが少ない企業群を、とても丁寧な文脈で解説してくださっています。
中国の最先端モデルを知ることは、世界のビジネスシーンでも「当たり前」になる日は近いのでしょう。