日の丸半導体ルネサスの自動運転事業史、完全解説&まとめ トヨタ自動車にも供給、AI技術支え 2013〜2018年編
自動運転ラボ
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ルネサスが米半導体大手IDTを6600億円で買収する...というニュースの背景がよく分かるまとめ。ルネサスは2012年の設立以後、虎視眈々と自動運転マーケットを狙っています。半導体大手の買収は2016年6月にも行っており、これも自動運転絡み。インテルなどに徹底抗戦姿勢。注目。
■2013年後半
→株式マーケットに「自動運転銘柄」と認知される
■2014年6月
→自動運転やコネクテッド半導体へ注力、と常務がコメント
■2014年8月
→自動車周辺を3D画像化するLSI発表、自動運転への応用に期待
■2014年9月
→次世代の運転システム「統合コックピット」を開発
■2015年2月
→新メモリー開発、速度2倍・容量4倍でセンサー情報処理に期待
■2015年7月
→ドイツ自動車大手アウディの戦略的パートナーに選定される
■2015年12月
→自動運転車向けの画像処理メモリーを開発、収益改善に期待
■2016年4月
→日産系部品メーカー出身の呉文精氏を社長に抜擢
■2016年6月
→米半導体大手インターシルを3200億円で買収すると発表
■2017年1月
→ルネサスが自社開発の半導体で自動運転車を試作・公開
■2017年4月
→ルネサス共同体「R-Carコンソーシアム」の加盟、200超え
■2017年10月
→トヨタ自動車に自動運転向け半導体を供給することを発表
■2017年12月
→LiDARの開発で仏ソフトベンチャーとの協業を発表
■2018年8月
→通信用半導体大手の米IDTの買収交渉を進めていることが明らかに