ヘルスケアから医療・金融・天気まで、toC/toBのビッグデータをトリガーとして共創を実現していく――エムティーアイのオープンイノベーション戦略とは?
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フィーチャーフォンの時代から、音楽・動画・書籍を配信する総合Webサイト『music.jp』や女性の健康情報サービス『ルナルナ』といった数々のtoC向けモバイルコンテンツを展開してきた株式会社エムティーアイ。
近年は、「世の中を、一歩先へ」という新たなビジョンのもと、コンテンツ配信事業にとどまらず、地方自治体や教育機関、医療機関、金融機関など社会システムと連携したサービスを提供するなど、多方面に事業を拡大している。
ヘルスケアサービス事業については、-1歳から100歳までの層に幅広くサービスを展開すると同時に、さまざまな企業との提携やM&Aも積極的に推進し、2018年3月にはクラウド電子カルテを提供するクリニカル・プラットフォームを連結子会社化した。ベンチャーやスタートアップとの共創、オープンイノベーションをさらに強化していく方針を表明している。
そこで今回、同社のオープンイノベーション戦略を牽引する経営企画部の松縄氏と田中氏の2名に取材を敢行。エムティーアイが社外パートナーとの共創を推進する背景、パートナーと共に実現しようとしているビジネス、さらにはパートナーに提供できる同社独自のユーザー接点や保有データなどについても話を伺った。