ami.SaaS:解約率は成長の上限を決める
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注目のコメント
ami.SaaSとして、SaaSについて継続的にnoteで書いていきます。
初回、「解約率は成長の上限を決める」という話について書きました。
解約率の重要性は色んな所で書かれていますが、まだまだ重要性を訴えるべき。SaaSにとって最も重要な指標は間違いなく解約率。そういう想いで書きました。
SaaS関係の方にぜひ読んでいただきたいです!SaaSについてまとめてくれているので、SaaSで事業を始めたい、始めているという方には必見の内容になりそう。
”PMFを達成していないのに多大なマーケティング費用を投下すべきではありません。
「開発 → カスタマーサクセス → マーケティング」”の順番というのはまさにそうだよなぁ。マーケティングではある程度大きく夢を見せることが大事だけど、夢を見せすぎて実態とかけ離れていると以後そのサービスを使いたいと思わなくなるから、そういうのはやめたほうがいい。UBグループの佐久間さんの記事、手前みそで恐縮だがSaaS関係者のかたには絶対読んでいただきたい記事。
解約率の低さが業績にどれだけ重要か、一目瞭然。記事のグラフは売上だが、解約率が低いということは顧客満足が高いということ。オススメをしてくれる可能性も上がる(営業コストの削減)、満足していっぱい使って業務に入り込むからフィードバックももらいやすい(プロダクト進化速度の改善)。
新規獲得のほうがすぐ目に見えるので分かりやすいが、長期で効いてくるのは解約率。ただ記事にもあるように、解約率は遅行指標で見えにくい。
人間も組織も見えやすいものを追いがち。そのなかで見えにくいものに「も」ちゃんと注意を払えるかは、経営の質としてとても重要だと思う。