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文中にある「多少のパワーバランスの変化はあっても、フィンテックスタートアップと銀行は異なるレイヤーでお互いに利用しあいながらパートナーとして共生していく」というのはこの記事を書いた国内メガバンクの希望的観測。
「多少の」の定義をどう置くかによるし、意味もなく喧嘩を売り合う必要もないが、Fintechは銀行の下請けではない。そこを勘違いしては困る。
そして、証券業務や投資業務など、伝統的な銀行業務に含まれない広い金融取引(広義の金融業)をFintechという言葉が前提としていることを、忘れるべきではない。
すでに大手銀行より体力があり、時価総額も大きな米国や中国のプラットフォーマーもFintech企業であることを思えば、現在の銀行が今のままの形で、金融業のメインストリームを占め続けると考えるには明らかな無理がある。
破壊的創造の行き着く先は、もっとクリエイティブなものであるはずです。それは産業変遷の歴史を見れば明らか。
テック銀行→チャレンジャーバンク+決済システムとAPIを駆使して広義の銀行業務をしているFintech 企業を指しているようです。
実際にはこれに加えてモバイルの最先端機能をUXに組み込み、差別化を図っています。

日本の場合、銀行がAPIを解放しても、全銀システムは日本独自のものなので、海外の汎用性が高い決済ネットワークで培ったノウハウをそのまま持ち込めなさそうに感じています。
悲劇なガラパゴスは避けたい。
https://youcanknowit-tech.com/2018/05/29/digital-bankingの本質を学ぶ@money20-20-europe2018/
日本の金融業界の構造的な問題のひとつが「硬直的な経営・事業運営モデル」、つまり垂直統合型事業運営モデルに固執し、水平分業事業運営モデルが進まないことにあると考えています。
高度金融専門性が首都圏の大手金融機関に偏在しているにも関わらず、経営・事業運営モデルが硬直的であるため、地方もしくは中小・スタートアップ金融事業者は慢性的に高度金融性に不足しており、業界内でのリソース配分が非効率な状況にあります。
銀行APIが進むことは水平分業体制を容易にするひとつの要因になると思われ、記事内にある「FinTechスタートアップが銀行業務を銀行から奪う」ような互いにとって無駄なことをする必要が無く、それぞれが強みを活かした新しい金融付加価値を提供できるようになることが期待されます。
1990年初頭の「Banking is necessary, but banks are not」とビルゲイツが一言で描き切っている。

必要なのは金融「機能」であって「機関」ではない。実際にカネを出すのは銀行でも、インターフェスは間違いなくテック系スタートアップの方が使いやすい