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長年イノベーションをテーマにコンサルティングをやって来た経験から一言。

オープン イノベーションは、理屈的にはイノベーションを起こすために極めて有効であるのは間違いないと考えて良いと思います。

しかし実際には、この記事にもあるように“ごっこ”と揶揄されてしまうように、上手くいかないことが多いのも現実です。なぜなら、本当の意味でのオープン イノベーションは企業間で実現するのが極めて難しいからです(同一企業内でも“死の谷”と呼ばれる利害不一致に基づく非協力関係があるくらいです)。

つまり、複数の企業がオープン イノベーションに参加する場合、リスク/コスト分担と成果配分で協調的な関係が築けないことです。
各企業がそれぞれに、自社が負担するリスク/コストは小さくしようとし、上手くいった場合の成果配分においては多くを取ろうとするスタンスになってしまうことで、最善のコラボが成立しないという、典型的なゲーム理論の敗者のパターンに陥ってしまうためです。

こうした状況は、プロジェクトに直接参加する研究者・開発者よりも、その後ろにいる管理者・経営者の意向による場合が多いように感じます。

この意味でもイノベーションは経営者の仕事だと、私は考えています。

成功の確率は必ずしも高くない(とは言え、成功すれば得るものは莫大な)テーマに、中長期にわたってまとまった財務的投資と人的投資を継続する意思決定は、短期的利益に縛られない経営者にしかできないからです。

こうしたまとまった金額と人材の投資の継続が、経営的に出来ないことも、多くのオープン イノベーションが“ごっこ”と言われる一つの要因にもなっていると考えます。
記事中、入山さんから「チャラ男」認定されてしまいました(笑)

この数年、この界隈を眺めている中で感じることですが、たしかに「ごっこ」と揶揄される現象はある。
ただ、過渡期であるとも思っています。ごっこで終わる人は去っていくし、本気の人は残っていくと思います。

入山さんがおっしゃる「弱いつながり」も、「ごっこ系」の人には誤解されるところかもしれません。
一つの事象として、イノベーション系のイベントに頑張って参加する、名刺交換しまくる、Facebookの友達申請を欠かさない、というような方が見受けられます。

これ自体、結構手間がかかるし、時間も費やす活動ではあります。この弱いつながりから、さまざまな情報、機会を得ることも可能です。
しかしながら、数年経ってもその方から具体的なプロジェクトが一向に見えてこない方が少なからずいる。手段が目的化してしまっているわけです。

結局のところ、「イノベーションを起こす」「事業を創る」という強い意志がなければ難しい、ということに尽きると思います。
これからはオープンイノベーションだ!

と頻繁に言っているだけでは何も生まれません。オープンイノベーションで何か生まれるかもしれないという、他力本願のスタンスをやめない限り。

たとえば、何か一緒にやりましょうと言って、数社集まっても、うまくいかない。それぞれが、まず課題や実現したいことを明確にする必要がある。
企業というもののコンセプトが変化する時代にあるのだと思う。
知の探索を可能にするのは、ダイバーシティーであり、
ダイバーシティーは、違う文化の背景の人間が働く事だと思う。

資本主義が、共産主義に勝ったのはダイバシティーのお陰であり
ダイバーシティーを持たない企業は、滅びる事になる。
既知×既知は誰もが理解しているアイディア発想法だと思いますが、目先の既知しか探していないから新たな発想が生まれないという視点は抜けがち。自社や自領域に閉じず、多種多様なネットワークをもつことの大切さを実感できる内容。

眠っている資産を発見して引っ張り出してコネクトして価値を創造できたときの達成感は大きいと思うので、イノベーションというより探検や宝探しに近い感覚でやれば楽しめそうです。

以下引用
“イノベーションに必要な第一歩は、「まったく関係なさそうな遠く離れた知を幅広く探しに行って、組み合わせること」”
入山さんの話は何度か聴いたことがあり、またHBRなども読み、同感と常に思っています。

ただ、

こういうのは上手くいかないとうい趣旨には正に膝を打つくらい同意ですが、

入山さんのおっしゃる通りにやれば絶対に成功するという、いわば成功の方程式ではないと痛感します。

即ち、最低限の必要条件だと。

あとは、当事者意識とか執着心とか、"運"とかかもね…

底流にある企業文化も変えねば!
波頭さんがコメントされているように、イノベーションは経営マターなんだと思います。

イノベーションが起きないことを、アイデアの枯渇のせいにしがちですが、アイデアなんてそこら中にあって、既にベンチャーが似たようなアイデアでしのぎを削っています。あとはやり方と、単にリスクの取り方の問題だったりするわけで。
オープンイノベーションを協働に置き換えたら、まんま、行政が置かれている環境になる。
結局、言葉の使い方は違っても、どのフィールドでも本質は変わらないということか。
入山先生のイノベーション関連の講演内容が余すことなく文字になってる。逆に、大丈夫なのだろうか。。。笑
・知の深化と知の探索、2つのバランスをとる
・社会や市場の知を組織に取り入れる人をおく
・9割は失敗する覚悟で試行錯誤を繰り返す
・正確性より納得性をもとに意思決定する
・イノベーションは会社の意思が明確にあることから