横浜で実験開始。「電子地域通貨×プロ野球」が創る価値
コメント
注目のコメント
スタジアム内での飲食やグッズ購入の電子決済比率が1割なのですね。例えば電子決済をしたらアプリにポイントが貯まり、会員ステージが上がっていくような仕組みがあれば使う人が増えるのではないかと思います。
ドリンク1杯無料の特典をもらうだけではなく、ゴールドステージの会員だけオフシーズンのファンミーティングに参加できるなど、会員ステージがステータスになっていくような設計だと、私なら無理にでも電子決済をしますね。地域通貨と地域密着活動の相性はとても可能性を感じます。
「スポーツ×ベンチャー×地方創生」の具合化は、他のエリアでも大いに参考になると思います。
埼玉でも現在、絶賛アイディア募集中です!(〜9/18)
【埼玉Sports Start-up 申込サイト】
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-and-industrial-products/articles/sb/saitama-sports-startup-3.html現状のシステムは電子通貨というよりは、一方通行で使い切りの電子ギフト券のイメージのようですね。この実験を経て、名実ともに地域内で循環・再利用されるような「通貨」となった際、どのようなエコシステムになっていくのか楽しみです。
記事中にある長崎の離島の例はプレミアムを国からの予算で補填するという形で、地域内の実体経済が伴わない完全に外部依存型のエコシステムになっていますが、このような状況に陥ることなく自立した経済圏にもっていけるかどうか、今後真価が問われるところかと思います。
更に欲を言うと、その地域通貨独自の金融政策をしっかり打ち出し、地域の実体経済の安定・成長にも寄与できるところまで持っていければ本物ですね。