通常の援助は、国に対して行われるが、それは国民の生活の改善を意図している。しかし、北朝鮮のような国の難しさは、国よりも党が上にいて、党よりも金正恩一族が上にいる。北朝鮮への援助は、金正恩への個人的な援助と同義である。そこに目を背けると、やはり議論は曖昧になる。
「拉致問題解決のため、北朝鮮に経済援助すべき」という考え方がある。 一般論としては、誘拐犯に身代金を払うような事をしてはいけないが、国際政治お大きな枠組みのなかで、政府がどのように現実的な判断をするのか、難しい問題である。
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