USENとリクルート、店舗のトータルソリューション領域で業務提携
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注目のコメント
この2社に限った話ではもちろんないですが、
この業務提携は不安。
特に、私が今いるような、個人商店的な規模でやっている飲食店にとっては。
USENもリクルートもそれぞれの会社やそこで働く人は
“優秀”な人が多い印象。
それゆえに、
・大企業なので、効率化のために組織が分断されすぎ
アポを取る担当→実際に商談に来る担当→契約が決まってサービス立ち上げをサポートする担当→その後のフォローする担当が全部別で、それぞれに上手く引き継ぎされてないから、いちいち説明が面倒。
・そもそも“飲食店”の経験が無い人が多すぎ
良くて、「学生時代、飲食でアルバイトしてました!」程度。
だから、連絡の取り方、時間が飲食店のことを考えてない。
開店10分前に電話かかってくるとか。
・それもあってか、飲食店の人のことを下に見てる印象
嫌味で言ってるのかわかりませんが、自分も対して理解してないWeb関係の用語を「〇〇くらいは聞いたことあると思うんですけど?」と言ったり、などなど。
愚痴っぽくなってしまいましたが、1番心配は、『2018年度中にBtoB商材の相互取り次ぎを開始する。』の部分。
確かにUSEN、リクルートそれぞれの人に取っては、自分の担当しているお店に、相方の商材をオススメする機会が増え、売上があがる可能性があるので、良さそう。
やっぱり新規開拓は大変だから、既存顧客に新サービス案内する方が楽。
しかし、そのセールスを受ける飲食店は、対して理解もされてない他社のサービスの説明を受ける手間を取られ、さらにおそらく相互の情報交換なんて全然されてないので、両社と今契約しているお店は、それぞれから同じ話が来て、両社の担当者の売上の取り合いに巻き込まれること必至。
そこをどう上手く両社がコントロール出来るかがこの事業の成否を分ける。今後のリクルートの成長路線としては、既に繋がりがある既存のクライアントに対して業務支援サービスを提供していく方向となると思われる。
リボンモデルを破壊するような、全く新しいビジネスが昔みたいにボコボコできるかっていうとそれは考えづらいなぁと。
上場企業としての社会的責任も鑑みなければいけないし、ある程度のマーケットサイズが見込めるビジネスにしか手を出さないため。