スズキ、中国合弁解消で合意 世界最大市場に見切り
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スズキの中国販売台数は10万台で全体の3%、利益貢献はゼロから若干のマイナスに近い小さな存在。最近、章男社長がよく使う「ホームとアウェイ」の考え方に沿ったスズキの決断となるだろう。
スズキはホームのインド、欧州、日本・アジアにより注力する。中国もインドもこれから電動化で大変な労力が必要。スズキはマーケットリーダーとしてインドの電化を引っ張る重責を全うせねばならない。
正式発表を待ちたい。スズキはパキスタン・エジプトの小型車セグメントでもトップシェアを誇っており、彼らにとっての「第二・第三のインド」にするべく仕込んでいくかと思いますので、中国を捨てるという選択は妥当かと。
トヨタはインド以西(南アジア~アフリカ)の小型車市場をスズキに任せたいという思惑がありそうですので、今回の意思決定はトヨタへのアピールを含んでいるかもしれませんね。
なお、インドにおけるトヨタとスズキの提携に関して、電動化以外の分野では、トヨタはスズキのバレーノ(プレミアムHB)とビターラ・ブレッツァ(小型SUV)を、スズキはトヨタのカローラ・アルティス(セダン)を双方のバッジで販売するという報道が為されています。稼働率の低いトヨタの工場で生産するようですが、老朽化が進んでいる設備に関してスズキの投資によりリファビッシュを行うとのことです。数カ月前に、J-CASTに書いた。
その時でもまだ推測の段階でほんとうに解消するのは正直に言って、当時はまだ確信できなかった。
スズキは別に中国で苦戦しているだけでなく、アメリカでも苦戦している。
中国市場の変化にはとても追いつかないようだ。
合弁の相手も小さかったし、工場も内陸部のものばかり。
中国自動車市場が爆発した時期に、スズキは販売量が減少している。
残念。