【独自】これからの「メガバンク再編構想」の話をしよう

2018/8/24
その昔、バブル経済の絶頂期には日本の「大手銀行」は23行もあった。
日本興業銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行の「長期信用銀行」。
「都市銀行」は三菱銀行、富士銀行、住友銀行、三和銀行、三井銀行、第一勧業銀行、北海道拓殖銀行、協和銀行、埼玉銀行、東海銀行、大和銀行、太陽神戸銀行、東京銀行。俗に「都銀13行」と呼ばれた時代である。
書いているだけで、くたびれそうだ。
信託銀行は7行。三菱信託銀行、住友信託銀行、三井信託銀行、安田信託銀行、中央信託銀行、東洋信託銀行、日本信託銀行。
その他、都銀の大和銀行が例外的に信託業務を併営していたから、実質的には8行である。
それから四半世紀。