Armは進化したモバイルチップのラップトップ適性を確信、向こう二年間が勝負と
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RISC系のARMやMIPSは組込で使われているんだなと学生の時に知ったわけですが、モバイル端末全盛になって、こんなにもARMが伸びるとは思いもしていませんでした。
ARMアーキテクチャは、やはり電力効率が高いのが魅力で、当然モバイル端末(スマートフォンだけでなくて、ラップトップや2in1)で使いたいとなるのは、事実だと思います。
ARMネイティブでビルドしたWindows OSが、Windows 8の頃から出そうとか、やっていましたね。
Nokiaから買い取って始めたWindows Phoneもやっていましたし、コケはしましたが、いろいろ知見はたまっていると思います。昔から、MSは、ARM用にWindows CEやWindows Mobileなどを出していましたね。
実際にラップトップマシン用に、ARMネイティブでビルドしたWindows 10は作れると思うのですが、どうしてもx86アーキテクチャで作成した過去のアプリケーションのエミュレーションがうまくいかない。思ったほどパフォーマンスが出ない、ドライバー周りで課題が起きるとか、実利用を考えるとなかなか難しい問題が起きそうです。
AppleがiOSとmacOSは一つにならないと言っているのも、きっと同様の背景があるのだと感じるところです。
やはり、電力効率を重視したモバイルマシンを作ることはできる。しかし、過去のアプリケーション資産をフル活用する互換性を担保するのが難しいので、なかなか出てこないというのが事実ではないでしょうか?この発表あたりからひたひたとモバイルのARMからIoTのARMへ、そしてエブリシングARMへ、という方針が明確となっているように見えます。
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