どんな仕事にも必要な「創造的問題解決」
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創造的問題解決などというと一気に抽象度が上がる。
まずは問題解決力。特に複雑化した問題解決にはComputational Thinking(計算論的思考)を用いいた解決が不可欠だ。基本的には以下の4つの手順によって問題を解決していく。
1. Decomposition(問題の分解)
2. Pattern Recognition(パターンの発見)
3. Abstraction(抽象化)
4. Algorithm Design(手順化)
この解決プロセスの積み重ね、試行錯誤の上に創造的な問題解決が成り立つ。
Bloom's taxonomyでも明らかだが、創造性に向けてのプロセスを子供たちが一つ一つステップバイステップで踏んでいける環境が求められている。
「計算論的思考は計算プロセスの能力と限界の上に成立しているもので、計算の主体が人間であるか機械であるかは問わない。計算手法と計算モデルは、我々個人が単独では決して達成できないであろう問題を解決したリ、システムをデザインしたりする勇気を与えてくれる。」_Jeannette M. Wing, Computational Thinking問題解決能力ってフレームやスキルというより習慣なんだと感じます。考える習慣があるかどうか。その習慣が問題解決能力を育てると思います。
名探偵コナンを見ていたら、自然と「犯人は誰だろう?」って考える、これが考える習慣です。
ある商品が大きな割引がされていたらなんでだろう?
ニュースや新聞記事にでもなんでだろう?
こういう習慣がある人は、問題解決能力を育てることはある程度容易と感じます。
習慣のない人は、いくらフレームやらスキルを叩き込んでもなかなか難しいなぁと感じています。