私たちは人間らしく働くために「従業員」から「利害関係者」になるべき時代なのかもしれない
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注目のコメント
【自分と動機の関係性】
当事者意識とか自分ごと化とか、言葉はいろいろだけど、ここが大事っていうのは組織論の定説にすっかりなっていて、でもなんでそれが出来ないのよ?っていう話。自分の行動の動機や決定づけ因子が自分の「外側」にある人が圧倒的に多すぎるのは、仕事だけじゃないのかもしれないっすね。教育までさかのぼった問題?先進諸外国の中で圧倒的に「自己肯定感」が低いとスコアが出てしまう日本の大きな問題だと思いますです。「職場は、当然ながら人間らしさのある場所ですよね?」
この問いに自信を持ってyesと答えられるかがこれからの時代に大切なことだと思います。
20世紀型の労働集約産業では量にものを言わせて人の心、もっと言うと人間らしさがおざなりになっていたんだと思います。
これからはいかに一人一人に向き合い、自分らしさ(=個性)を発揮できるか。ここでいう個性とはその人しかだせない意見、強みです。そうした異なる能力の組み合わせからプロダクト、サービスの質をあげる、そういう舵取りが大切になってくると思うんですよね。
口だけならいくらでも言えます、なのでまずは自分たちのチームから変えていきます。この記事を読んで、前時代的な組織運営の中で働くことを余儀なくされている『従業員』の皆さんは、『サイボウズ、いいな~』と感じていることでしょう。
『従業員』が『利害関係者』になるためには、個人の力だけではなかなか難しい。
特に日本の古い製造業で、変化後の組織に起きる良い点を、自ら作り出そうとする勇気のある経営者はいるのだろうか。。。