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【実録】AIと顔認識、中国が作り上げた「暗黒の監視社会」

NewsPicks編集部
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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    この技術、
    ・便利に使おうと思えば無人レジのスーパーができ、
    ・不正防止のために使おうと思えば宇多田ヒカルさんが試行している顔認証入場に使え、
    ・空港のパスポートコントロールでは行列が消え、
    ・治安のために使おうと思えば今話題の大阪の樋田容疑者がどこにいるかもわかり、
    とプラスの面もあるわけです。

    プラスの面とマイナスの面があるので、それをちゃんと議論し、使い分け、理解することが重要だと思います。プラスの面ばかりを強調する必要はありませんが、マイナスの面ばかりを強調するのも考えもの。

    「包丁は人をさせてしまうから危ない!」と議論したところで、包丁をなくすわけにはいかないのと同じだと思っています。


    米マイクロソフト、無人精算システムを開発中 アマゾンに対抗
    https://newspicks.com/news/3101627

    NEC、顔認証・商品画像認識システム 「変なホテル」に納入
    https://newspicks.com/news/3008239

    宇多田ヒカルは本気だ チケット「転売ヤー」許さず
    https://newspicks.com/news/3240558

    パナとNECが激突、空港「顔認証」ゲートの戦い
    https://newspicks.com/news/3240487


  • 日本企業(中国)研究院 執行院長

    会社の宿舎の玄関前に監視カメラが設置された。
    これで盗難などはなくなるだろうと思った。
    しかし、盗難はまったくなくなったわけではないが、交通違反の罰金関連の知らせがたくさん来た。
    玄関前の道路で一時停車(数分でも),罰金は200元。
    だれも自分の宿舎の前で荷物を降ろしたりするが、こんなに罰金がくるとは思いもかけなかった。
    監視より行政の金儲けの手段が一つ増えたと思うだけ。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    常に監視されていると全ての人が意識するようになる監視社会、ミシェル・フーコーが『監獄の誕生』で論じた監視システム、パノプティコンを備えた社会というのは中国の独創ではありません。フーコーは、この監視社会を西洋近代の特徴として描き、その起源はカトリック教会と遍在する「神の眼」の概念であると主張しました。実際、欧米で発達してきた技術を中国政府が極めて大規模に導入したものでしょう。
     この監視社会では、全ての人が常に監視されている、と意識するようになることがキモであり、極端なことをいえば、監視装置自体はハリボテであっても構いません。中国が欧米と異なるところは、欧米ならば監視者は「神の眼」であり、もしくは全体主義社会であればジョージ・オーウェルが『動物農場』で描いたように「神の眼」を代替する「ビッグ・ブラザー」になります。中国社会で監視が有効となるのは、晒し上げること、その結果自分の属するコミュニティで恥をかくことを極度に恐れる、という日本社会とも共通する特性があるからでしょう。文化大革命の時もそうでしたが、中国人も日本人も「晒し上げられる」ことを時にはその結果死を選ぶことさえある程に恐れるため、秩序を維持するために有効利用されます。


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