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日本のAIをめぐる状況は全体でみると、米中の後塵を拝するだけの「負け組」だが、個人レベルではまだまだチャンスがあるという東大の松尾豊特任准教授。前編に続き、刺激的な論を展開している。


松尾:客観的に見ると、私の研究室なんて、米中という二大大国に挟まれた小国かつ後進国の中の一研究室です。そう考えると、日本がこの両国のマーケットにリーチするための窓口を作る動きをするのは当然で、我々は今、日本と中国の企業をつなぐ活動をしています。

プライドは捨て、こちらが向こうの技術を真似するのです。GoogleやFacebook、テンセントなどが出した技術や論文を真似して実装し、日本にローカライズさせること。そして優秀な人間は米中に行き、現地でビジネスをして活躍することが必要です。


松尾:現在、世界の時価総額トップクラスにいる企業は、アップル、Google、Amazon、テンセント、アリババ、マイクロソフトとかですよね。これらはほぼすべて、20代の若者が大学在学中に起業するなどして作った企業なんですよ。

世界で大きなイノベーションを起こしているのは20〜30代の若者ということです。これを客観的に捉えれば、日本も若者が社会の先頭に立つ選択をするようにならないと、今後も勝てないですよね。
後編。

プライドを捨てて、後進国化していることを自覚し、粛々とキャッチアップしようと謙虚に努力すること。

日本はこれまでもこれでやってきたわけですから、思い上がりを捨てればいいだけと思えば確かに気は楽。

半年から1年間の勉強でAIにおいては日本でトップクラスになれるって本当かなと思うけれども(基礎学力はないとダメでしょう)とりあえず先生が言うやつには登録してみた笑
松尾氏「大企業の創業者は儲かる仕組みをスケールさせることに成功した。短期間で急激に成長する仕組みを作ったベンチャーの創業者も同じかもしれません。

その点、大企業で勤めるというのは、つまり創業者が作った素晴らしいシステムの中で働くということで、実は極端にいえば能力が低くても働けるようになってるんです。」
- Google や Facebook、テンセントなどが出した技術や論文を真似して実装し日本にローカライズさせる事

真似は大切

超一流のギタリストだって最初はコピーから始める

- 優秀な人間は米中に行き現地でビジネスをして活躍する事

30年以上前から中国人はアメリカに渡って活躍してきた

- 自分よりバカだと思っていた同級生が大きなことをやっていると悔しい

これはその通りで同級生に限らない