トヨタが48年間"安全祈願"を続けるワケ - グーグル出身者も感動した"原点"
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注目のコメント
かつて子供が冷蔵庫に閉じ込められて亡くなる事件が相次いだ時期がありました。
メーカーさんの努力で、内部からでも開けられるような工夫がなされ、以後そうした事故は日本からなくなりましたが、こうした構造の冷蔵庫は他の国でも一般的なわけではなく、今でも世界では冷蔵庫での死亡事故は沢山あるのだそうです。
これを単に安全に対する配慮と見ることもできますが、私には、日本のモノづくりの心底には、自らが生み出した創造物へのある種の畏れと、謙虚さがあり、それが巡り巡って使う人たちの安全や幸福に繋がっているのでは思うことがあります。
こうしたモノづくりの魂や想いというのは、即物的な現代だからこそ、もっと知らされ、伝えられて行ってもいいのではないかと思うのです。自動車という製品を世に出す企業として、安全は最重要な企業ポリシーです。
こう言った形でビジョンを伝えることは素晴らしいと思います。
住職のお言葉もその通りですね。
感銘を受けました。
『2017年の交通事故死は3694人まで減った。聖光寺が設立された1970年の死者数の5分の1に迫る数字だ。松久保さんは「奇跡のような出来事」と言い、なぜ死者の減少が実現したのかを説いた。
「交通安全祈願を祈祷したからできたとは申さない。ひたすらに物事を行い、結果において不思議と奇跡のようなことが起きることがある。交通事故死が減ったのもそうである。これはトヨタの創始以来の精神と相通じるものがある。今後も続けていただきたい」』