ニジマスをサケと表示して販売可能に 中国
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注目のコメント
サーモン呼称問題
>この2種は外見上は異なるが、両方とも赤身で、お互いに良く似ている。
しょっぱな間違い発見
適当すぎますね
鮭もニジマスも白身です
鮭は海でオキアミなどカロチノイド色素の一種であるアスタキサンチンを含む生物を食べているため、身の色が赤くなります
養殖ニジマスをどう扱うべきかという点では、日本の消費者目線で行くと身の色が赤か橙など、多少なりともアスタキサンチンが沈着してないとサーモンと呼んじゃいかんでしょーは思ってます
ちょうど先日facebookで市場魚介類の有識者であるぼうずこんにゃくさんこと、藤原さんがこの前市場で見かけたであろうベビーサーモン(100gくらいの間引いた養殖ニジマス)を「これはサーモンと呼んでいいのか、、、」と呟いてました
ベビーサーモンという名称を100歩譲ってOKとしても、(養殖ニジマス)はつけて売るべきですよね
こいつは身を捌いたらうーーっすら橙色がさしてるものもゼロじゃないようですが基本真っ白なんです
信州サーモンは橙色なのでセーフ!
富士養鱒漁協の紅富士も(紅と言いつつ橙〜黄色寄りですが...)セーフ!
富士山サーモンもギリセーフ!
上記3品は淡水養殖ですが、ちゃんと餌にカロチノイド系色素を混ぜ込んでるのか(詳しくは知りませんが)、2-3kgの出荷されてるサイズのものは身がサーモン色してます
味はちょっとさっぱりしてるので、サーモン感は弱いですね
味までサーモンだ!と言えるものは、やっぱり養殖ニジマスでも海面養殖してあるものです
浸透圧の関係で身の成分?が濃くなるんでしょうか、養殖ニジマスというより、養殖トラウトサーモンと言えるしっかりとした味わいがします
青森むつ市の海峡サーモンとかがそうです
海峡サーモンは養殖トラウトサーモン(3倍体の養殖ニジマスの海面蓄養)ですが、身の色がノルウェーとかのアトランサーモンの様なやや薄めの橙色です
チリ産の養殖トラウトサーモンはバリバリの朱色で僕は色味ともにこいつが一番好きです