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リフレッシュしたい時もあるけど若い人はそれ以上にお金を使いたくないし、企業の無料の社食がいいに決まってるじゃないですか。
地域経済繁栄させたいというのもわかるけど、それは地域経済側の理屈。
もうちょい追記。この記事はアメリカの話なんですよね。アメリカでは市場原理がきちんと機能しており、日本とは違って無闇な値下げ競争にはなりづらい。そのため、放っておくとどんどん値上がりしていくだけなんですよね。ここ数年様々なサービスが値下がりすることは殆ど無い。
サンフランシスコはただでさえ、アパート賃料もワンルーム(studio type)でも2500-4000ドルと高く、社食でも無い限り若い人は生活すら厳しかったりする。
そんなワーカー側の事情をこの記事がどれくらい察した上で論説を展開してるのかなあ、とは思う。
元々はシリコンバレー周辺にすぐ食べられるところがなかったことからカフェの設立が始まったと聞いていますが、さらに社内コミュニケーションの活性化のためにカフェを設置している、という点も忘れないで欲しいですね。
もちろん、パックに入れてデスクで食べている人もいなくはないですが、ご飯をきっかけに、会議室の堅苦しいミーティングだけでは作れないコミュニケーションができるのが一番いいところなんですけどね。
アメリカとは面白い国ですね。これだけのイノベーションを生み出しておきながらこんなくだらない条例まで考えてるなんて。
ランチだけでもオフィスの外に出ることは、リフレッシュメントになるが、日本では同じ仲間と同じ時間に同じ店に行きがちではないだろうか。小集団行動のスイッチをちょっと切り、ひとりでいつもと違うレストランを探して見ると、オフィス所在地の地元探訪となりけっこう楽しい。仕事モードを離れ、小一時間の「小さな旅」をすると、日常の中の非日常を体験でき、新鮮なエネルギーをチャージできる。
外に出て歩きながら、五感で何か新しい情報を頭にインプットするのはとても貴重な時間ですし、実際そういう時間にクリエイティブなアイディアを閃くことが圧倒的に多いです。また結構な歩数を稼げます。社食じゃ話せないような話も上司や仲間とできますし。地域経済・会社にプラスなのかマイナスなのかはよくわかりません (汗
個人的にも歩きながら考えるのが好きです。
ただ、口と手を動かす癖があるので、周りからするとかなりおかしな状況になっていると思います。笑
ただ、「常に皆が外に食事に出掛けるべき」というのも違うと思います。
やっている仕事も他のメンバーとの関わり方や都合に合わせて使い分ければいいと思います。
また、周囲への経済の影響に対して自主的な行動を促すのは違うかなと思います。
それは課税や補助制度による仕組みやCSR(を求める社会構造)で調整すべきことかなと。