医学部生が見たグーグルの医療分野への進出
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注目のコメント
Googleはここに書かれていることよりも遥かに上をいくことを計画中で、実現しつつあると思います。ここに先走って公にすることはできませんが、私の所属していたMount Sinai大学もGoogleとの共同研究、開発を着々と進めていました。今に少しずつそれが明るみに出てくることと思います。
GoogleやAppleが医療者には思いもつかないような着想を持ち込んでくれることは医療従事者の端くれとしてとてもありがたいことだと感じています。病院に行かなければできなかったことがすべて自宅でiPhoneやwebを通してできてしまう、いや、病院でもできなかったことすら、そんな時代が遠くない将来に来るのでしょう。的はずれなコメントですが…
少し前まで地図と言えば、マピオンとかを広げてページの端っこはどこどこのページにつながるからとパラパラ忙しくめくっていましたが、縮尺自由なGoogle Mapや、ましてやストリートビューみたいなものが出来るなんて本当に想像もつきませんでした。なので、今でも地図本を広げている私たちにグーグルは想像をはるかに超えた利便と革新をもたらすだろうと思います。そして、その近未来において、テクノロジーを利用できない医療者は単純労働者になるだろうとも思います。意外と全国にも面白い医学生っていなくもないんです。
ちなみに彼は同学年、同年齢、高校模擬国連では1つ上の先輩に当たります。
同時期にシンガポールでのスタートアップがどのような風土で生まれているのかが見ることができたので、全然違うな、と正直感じました。表面では。
こう見ると、医療分野でもシリコンバレーはまだ余裕があるように見えますね。
一方でシンガポールは、みんなが常に尻に火がついている感じがあります。
やっぱり国家の命運を背負っていたりとか、そういうところの危機感のレベルとかが違うんですかね。
もちろんどっちが良くてどっちが悪いみたいなことはないんですが、双方向から最終的には同じ分野に落ち着き、しのぎを削っていると考えると、世界は広いなと感じますね。
一方で日本は安泰で、トップ企業がベンチャーに出し抜かれるみたいなことってほとんど起こらないでしょうね。
だからゆっくりと最善の判断をするための議論を行う余裕があるのだろう、そう思います。
良し悪しじゃなくて、そもそもの文化な訳ですから。
それぞれの特徴を理解して、活かすことができればそれぞれが独自の分野で勝負していけるのだとは思います。
社会の風潮にさえ合致していれば。