沖縄県知事選は9月30日 辺野古移設の是非が争点
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自民党総裁選は9月7日告示〜20日開票で調整されていますから、沖縄県知事選挙と日程が重複する可能性が非常に高くなりました。総裁選では憲法改正案だけでなく、沖縄の米軍基地問題や日米地位協定の見直しが総裁選の争点の1つとしてクローズアップされることになるのではないでしょうか。
安倍政権を支えている要因の一つに、選挙の強さがあります。特に重要な地方選挙では、負けた選挙の敗因を分析し対策を立てることでリベンジを果たしています。例えば、今年2月の名護市長選挙や、7月の新潟県知事選挙などがそうなのですが、当初は自公推薦候補の苦戦が言われながらも勝ちきっています。
野党が本気で選挙に勝つ気がない(ように私からは見える)という問題もありますし、公明党の存在が大きいのですが、正確な敗因分析とその選挙対策は見事です。
安倍政権からすれば絶対に負けられない沖縄県知事選挙が、総裁選の重なるこのタイミングで行われることに、政治の世界の大きな流れというか、運命めいたものを感じます。今日、翁長さんの告別式があり、投票日は9月30日に決定したんですね。
知事選の選挙運動期間は17日間。
私は最初の土日、最後の土日の2回沖縄入りしようかなと思っています。
町村信孝さんが生前、娘婿の和田さんに「継いでほしいのは名前ではなく政治理念だ」と言ったそう。
状況は違うけれど、翁長さんの政治理念を継ぐ人がどんな方なのか、楽しみである。
【追記】※個人的なメモ
9月9日 宜野湾市議選/定数26、候補者28
9月9日 名護市議選(辺野古移設、前回投票率70.2%)/定数26、候補者32
9月23日 宜野湾市長選?(佐喜真さん、知事選出馬のため)
9月30日 沖縄県知事選(辺野古推進側、佐喜真さんvs未定)
10月21日 那覇市長選
(政府側と知事側の一騎打ち?)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180719/k00/00m/010/035000c沖縄に基地を作ることで雇用が生まれて沖縄も潤うからいいじゃないかとかまだ言ってる方がいますよね。
基地の雇用は、沖縄の所得に占める割合の5%にすぎません。
しかも基地雇用はほとんどが税金投入によるものですからタコが自分の足を食ってるようなもの。
潤う云々の話はもはや通用しませんよ。
むしろ基地が無い方が沖縄は発展するとの見解があるほどです。