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除草剤で末期がんに、米裁判所 モンサントに約320億円の支払い命じる

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  • 農薬メーカー

    農薬メーカーの社員がこのようなことを書いてもポジショントークの誹りを免れませんが・・・

    IARC発がん性分類は、毒性評価に必要不可欠な「量的な評価」を考慮しないものであり、記事にあるような「ドウェイン氏のがんの『実質的な』原因」であったかどうかの証拠にはなり得ない、と思います。

    そもそも、記事にあるように、ドウェイン氏が使用していたのはRanger Pro(モンサント社製品)のジェネリック、つまり他社の製品(もちろん有効成分であるグリホサートも他社による合成のはず)とのこと。これでモンサントが訴えられるのはとばっちりもいいところ。

    アメリカの陪審員にどれほどの権限と検証能力があるのか分かりませんが、色々と突っ込みどころ満載の判決としか言いようがありません。

    なお、蛇足ですが、モンサントがバイエルに買収されるのは、シンジェンタが中国化工集団に買収されたり、ダウとデュポンが経営統合したりといった、ここ数年の農薬メジャー再編の中のひとつです。

    http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/iarc.html
    https://monographs.iarc.fr/agents-classified-by-the-iarc/
    https://www.afp.com/en/news/23/us-jury-orders-monsanto-pay-290mn-cancer-patient-over-weed-killer-doc-18a66z12


  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    訴訟の詳細が気になるところです。グリホサートを特別擁護する訳ではないのですが、私も服部さんのご指摘の通りIARC(国際がん研究機関)の分類をガン発症の根拠とすることには違和感を覚えます。(ジェネリックを使っていて訴訟対象がモンサントなのはもっと謎ですが)

    以下IARC分類について。

    IARC分類は、ある物質の発ガン性に関してヒト/動物での疫学的証拠がどの程度揃っているかの指標ですが、その証拠資料の中には、実験方法や結果の導き方に不備のあるものが含まれていることもあって、科学的・医学的に発ガン性が証明されているか/どのくらい危険なのかという議論とこの分類はイコールで扱うことができません。

    IARCについて、農水省もそのような趣旨で説明しています。
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/iarc.html

    グリホサートは「ヒトに対しておそらく発がん性がある」というIARC-2Aに分類されていますが、ここでいう「おそらく」というのは、ヒトへの発ガン性の証拠が不十分であることを意味します。絶対違うとも言い切れませんが、証拠と言えないくらい曖昧な扱いです。
    違和感があると述べたのはこれが理由です。

    IARC分類を持ち出したからには、上訴以降で原告にはより明確な証拠提出が求められるのではと思います。もしかしたら本当に何か決定的な証拠があるのかもしれませんし、今後の経過をよく見て勉強したいと思います。


  • ㈱うちの子も夢中です 代表取締役

    科学的な事象を裁くのに陪審員制度って適してるのか疑問がある判決ですね。

    グリホサートの発ガン性は専門家の方も言われるように「発ガン性があるかも」程度で断定はできていません。
    農業に携わっているなら当たり前なんでしょうが、どうにもモンサントは様々なネガティブキャンペーンの結果イメージが悪いので、そのイメージだけで決まったんじゃないかと不自然な感じを受けます。

    うちはラウンドアップは使ってませんが(必要性が無い品目、作り方をしているだけで、ラウンドアップ否定するわけではありません)、農薬に関する知識が無い人がイメージだけで叩く現状は非常にまずいと思います。


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