「僕は仕事をしたかった」小学生男子がアメリカの農場で働いたら、“好き”が開花した。
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注目のコメント
この記事、とてもいい…。子育て、子どもの教育関連の記事はあまたあり、私自身もたまに書きますが、これ、ピカイチだと思う。お父さんの言葉が良いです。
『日本は、子どもの時間の過ごし方に、ダイバーシティーが少な過ぎると思っています。みんなが塾に行く、みんなが同じ習い事をする、というように、子供には決められた選択肢しかないように見えます。(中略)
私たちは、いまある選択肢から選ぶ必要はないし、したいことがなければしなくてもいいし、ないなら自分で機会を作ることもあっていい、と思っています。』
それから、この事例をもって「日本にも農業体験プログラムを作るべき」とか「農作業が子どもの非認知能力を伸ばして云々」みたいな過度な一般化をしないところが、さらに、良い。
子どもひとりひとりに合うもの、好きなことがあって、それは既存のもの、良いと実証されてる(ように見える)ものから選ぶのではなくて、試行錯誤して一緒に見つけていく…。書き手の見識を感じます。子どもは大人が思っている以上に、ちゃんと自立した側面を持っていますし、大人と対等に扱われることを望んでいますよね。
好きなことに熱中することや打ち込むことを制限せず、自由にやらせてあげることが子ども自身の自主性を育み能力を引き出す一番の近道のように思います。
私も親として、その「好きなこと」を見つけてあげるサポートをもっともっとしていきたいなと考えさせられる記事でした。