【第11話】堀江・前田が指南する海外進出の心得

2018/8/11
日本のアップデートを目指す起業家たちの姿を描く、起業リアリティショー「メイクマネー」。毎週土曜夜8時からの配信の冒頭を無料でご覧いただけるようになりました。(NewsPicksアプリ最新版へのアップデートが必要です。)
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海外から届いたラブコール

<a href="https://newspicks.com/live-movie/170" target="_blank">「メイクマネー 起業家グランプリ2018」</a>で優勝し、賞金1000万円を獲得した「声をデザインする指輪」エンコードリングの角村嘉信さん。
【優勝者が語る】メイクマネーの反響と1000万円の使い道
メイクマネー優勝者として、4月のプレゼン大会終了後も順調にビジネスを成長させています。
そんな角村さんは、2度目の緊急招集を受けたこの日、NewsPicksオールスターズの堀江貴文さんと前田裕二さんに、こんなことを切り出します。
「フェイスブックで<a href="https://encodering.com/" target="_blank" rel="nofollow" target="_blank">エンコードリング</a>の広告を海外に向けて出したら、ある国からものすごい数の反応が来たんです。

調べる前に行ってこい

「もしかしたら、日本よりも稼げるポテンシャルがあるかもしれない。」
そう考えた角村さんは、現地で工場と商談するためのルートを探し始めていました。
堀江さんや前田さんに現地のコネクションを紹介してもらえないかと期待する角村さん。
しかし、オールスターズからのアドバイスは、彼の想像を超える「直球」でした。

海外進出にも密着取材

堀江さんと前田さんが強調したのは、現地のビジネスパートナーの温度感を直接感じる重要性
この一言に背中を押され、彼は現地に飛ぶことを決めます。
「エンコードリング」のフェイスブック広告に好反応を示した国とは、一体どこなのか。
番組では「エンコードリング」の海外進出の第一歩となる、角村さんの現地視察にも密着しますので、今後をお楽しみに。

前田裕二、メイクマネー起業家を語る

今年6月からのレギュラー配信開始から、今夜で11話目を迎える「メイクマネー」。
2度目となる緊急招集を終えた前田裕二さんに、ここまでの起業家たちをどう評価しているのか聞きました。
前田裕二の愛に溢れたインタビューは今夜8時の第11話で。
──「メイクマネー」で密着している起業家のうち、前田さんが評価しているのは誰でしょう?
前田 <a href="http://u-s-d.co.jp/" target="_blank" rel="nofollow" target="_blank">「コミューン」の中石さん</a><a href="https://newspicks.com/news/2973009?ref=user_9257" target="_blank"></a>が、一番手堅いですね。
補聴器という市場が見えているし、何よりそこを攻略できるだけの高い技術力がある。
投資家の視点で言えば、中石さんが最もジューシーです。
超高性能スピーカー「コミューン」発明者の中石真一路。
前田 「エンコードリング」の角村くんは、起業家としてノッてきましたね。
“ポジションが人を育てる”とよく言いますが、彼は今、メイクマネー優勝者としてドライブがかかっている状態。
成長の幅で言えば、今後もっとも成長していくのは角村くんでしょうね。

人間として一番気になっちゃう

──<a href="https://newspicks.com/news/2956440?ref=user_9257" target="_blank" style="font-weight: bold;">「アイデア見守り隊」齋藤さん</a>は、番組パクリ企画「しょぼいメイクマネー」に熱中するあまり、課金システムの実装という宿題の期限を守れませんでした。
前田 まさか宿題をやってこないとは思いもしなかった(笑)。僕が人間として一番気になっちゃうのは齋藤くんですよ。
課せられた宿題が間に合わず、怒られた齋藤暢儀。
前田 でも、彼のそういうだらしなさに象徴される、ある種のタレント性が、宿題を放ったらかして進めた「しょぼいメイクマネー」にはプラスに働くのでしょうね。
<a href="https://junkm.art/" target="_blank" rel="nofollow" target="_blank">「アイデア見守り隊(ジャンクマート)」</a>も面白いと思うんですが、現時点では、あのビジネスを齋藤くんより、もっとうまくできる起業家がいると思う。
今後の彼をどんな人たちが、どんな風に支えていくのか、楽しみにしています。
宿題をやってこなかった齋藤に対して、前田が言い放った愛のある一言。
──齋藤さんと「しょぼいメイクマネー」に熱中していた愛田さんも<a href="https://newspicks.com/news/2939127?ref=user_9257" target="_blank" style="font-weight: bold;">「バーチャルキャバクラ」</a>の進捗は思わしくないようです。
前田 愛田さんは熱量がものすごいから期待しているんです。
今は、その熱量でバットを強振して、空振りが続いている状況でしょう。
今後、センスの良いパートナーが愛田さんの隣にいてくれたら、バットを振るべきコースが見えてくるはず。そうなれば、あの熱量でバットを振り抜いて、特大ホームランを打ちますよ。
今のところ「バーチャルキャバクラ」に大きな進展のない愛田もも(左)。

アニメーション制作に集中すべき理由

──フィットネスジムの経営とアニメーション制作を両立させようとしている<a href="https://newspicks.com/news/2957569?ref=user_9257" target="_blank">岡崎さん</a>は、いかがですか?
前田 僕なら、ジム運営は他の人間に任せる。マインドシェアを100パーセント、アニメーション制作にあてなければ、ライバルには勝てない。
「クオリティの高さとは何だろう?」と自問しても、マネタイズ方法やターゲットによって、答えは無数にある。そこを全力で考える態勢を作ることが、まずは重要でしょうね。
「アニメのクオリティの定義」に悩む岡崎秀哉。堀江の喝が飛んだ。
──今回の緊急招集を受け、岡崎さんは早速、<a href="https://simpleshow.com/jp/" target="_blank" rel="nofollow" target="_blank">解説動画「simpleshow」</a>でアニメーション制作のノウハウを学びました。行動に移しています。
前田 岡崎さんの「やりきる力」は強力です。何より真面目だし。
だからこそ、決まったことに100パーセント集中できる状況を作る。迷いのない状態でスタートラインに立てば、彼は間違いなく戦えますよ。

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<執筆:安岡大輔、デザイン:片山亜弥>