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コメント
注目のコメント
ビジネスチャットとして着々と成長しているSlackですが、その創業者が実は写真共有サービスのFlickrも生んでいたとは知りませんでした。
起業家はとかく「諦めるな」「粘り強くあれ」と言われがちですが、肩の力が抜けたバターフィールド氏のアドバイスはとても興味深かったです。「『自分のプロダクトに愛着を持ち過ぎないこと』も大事です。
思い入れが強すぎると、ユーザーのニーズからはかけ離れてしまいがちです。私はこれを『オーナーのジレンマ』と呼んでいます。」
これは先日AmazonのJeff Bezosの金言(https://newspicks.com/news/3231905?ref=user_180741)の中にも、自分たちの強みにフォーカスするのではなく、顧客にフォーカスしなさい、という言葉があり、通ずるものがあるな、と思い、読みふけりました。まさか!Slackの原型は経営していたゲーム会社から生まれたというストーリーが最高ですね。「オーナーのジレンマ」、とても興味深い。
これは、創業期だけではなく、プロダクトの成長とともにも発生していくように思った。使ってハマるほど、もっと多くのことがしたくなる。だけど、昔から使っていて機能が徐々に追加されながら使っていったユーザーと、多くの機能が最初から使える状態で入るユーザーでは、理解が異なる。
良いプロダクトはそこの橋渡しが直感的なのだと思う。逆にそうでないなら、複雑さを乗り越えてでも使ってもらえる必要性や稀少性が高いか、絞り込んで単一機能でひたすら使いやすいといったことのほうが重要なのかもしれない。