いまサブスクリプションモデルが注目される意味
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サブスクリプションモデルは「所有すること」よりも、「使いやすいこと」に消費者の意識が移ったことで普及されるようになった。その背景としては、モノが少なかった時代にモノを持っていれば贅沢というマスキャンペーンが終焉を遂げたということが繋がるだろう。
このモデルはいかに使い続けてもらえるかが重要なのでユーザーデータからプロダクトを改善していけるマーケッター、エンジニア、デザイナー、データサイエンティストの人口が圧倒的に不足してくる時代を迎えると思う。サブスクリプションは提供者にとってのリカーリング・レベニューや定額×放題のお得感など、様々な要因が挙げられますが、余り語られないものとして顧客のアイデンティティがあると思ってます。
全国・ワールドワイドのチェーン店が蔓延るようになり、顔馴染みの常連さんと店主といった関係がなくなると、サブスクライバーとして店側に認知して貰い、覚えて貰った上で様々なサービスが受けられるという、心理的な要因も実は大きいのではないでしょうか。
また自分の嗜好を理解して貰って、キュレーション・サービスを受けたいというのも、一つの自己実現欲求としてのアイデンティティ。
アイデンティティ経済学という本も出てたりしてます。アカロフ著。https://www.amazon.co.jp/dp/4492314148機能は落ちなくても市場価値は短期間に下がる、耐久消費財にはサブスクリプションは向かないんですよね。
割高になるだけ。
なんで、クルマのような物はナシなんですよ。特に新車は。
中古車でやるならまだわかります。
単純な話なんですけどね。