そうはいっても、季節調整値の経常黒字は昨年の10月あたりをピークにやや減少トレンドにあったといえるでしょう。 やはり最大の要因は、原油高に伴う貿易黒字の縮小ですが、旅行収支以外のサービス収支の赤字幅も何気に拡大しています。 背景には輸入増等に伴う輸送収支の赤字幅拡大と、企業の研究開発費用などを含む「その他業務サービス」の赤字幅拡大があります。 企業が研究開発に積極的という意味では悪い話ではありませんが。
経常収支の黒字額が前年同期比2.1%増の10兆8411億円。1996年以降、暦年半期として過去最大を更新とのこと。
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