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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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問題の本質は、戦後日本に埋め込まれたライフスタイル観に加えて、これまた戦後日本が組み立ててきた今や医療職の善意の上で成り立っている医療制度が、現在報道されているような事実を生んだという構造的な部分にあると私は捉えています。

勿論、それらの歴史が悪だったというわけではなく、時代とともに制度を改変していく必要があるということでしょう。

臨床医の現場と産業医の現場を経験している身としては、今後とも粛々と医療制度改革と働き方改革(という名のライフスタイル改革)を実行していくしかないと感じています。

勿論、東京医大(以外も似たようなことやってるのかもしれませんが)のやってきたことには賛同しかねますし、区別するならすると明示すべきとも思いますが、一方でこの人間世界から不公平や不平等を完全に排除できるはずもないので、個人として組織のやり方に納得できず説得もできないのであれば早々に見切りをつけるのも選択肢の1つだと思います(それでも医学部受験は完全なる買手市場なので、パワーバランス的にすぐに変わることは難しいのかもしれませんが‥医師国家試験はマークシート一本なので試験手法の是非は別にしてせめてここでは平等が担保されているとは思いたい)。


「女性医師では回せないと言うなら、回す努力をしましたか?」日本女性外科医会代表が問いかける
https://newspicks.com/news/3222873/

東京医大の点数操作「もはや女性差別以外の何物でもない」と指摘。内部調査委が会見
https://newspicks.com/news/3228450/

女子だけでなく、3浪の男子も抑制…東京医大
https://newspicks.com/news/3223170/

追記

Kamei Jさんのコメントを受けて、改めて総合診療医の拡充が必要だと感じました(有難うございます)。ジェネラリストとスペシャリストの境界線や分配も今後の課題点のひとつでしょうね(正直なところ8割方のケースは総合診療医でオーバーラップに診た方がサーバー側にとってもレシーバー側にとっても益が大きいと感じています)。
一般の方から見たいわゆる普通の内科医や外科医、急性期病院の勤務医たちは、朝早くから夜遅くまで働いて当然、少なくとも若いうち(卒後10年くらい)はそうやって学ぶ。それができない人は内科や外科を選ばず、内科や外科の道から去っていく。必然、結婚・妊娠・出産といったライフイベントがその時期に重なるため、将来を考えて内科や外科を諦める女医さんもいる。

実際にはキャリアに遅れが出てもがんばってる方もいます。ただ、そんな状況になってるのは事実ですし、指導医もそう思ってて、指導される側もそう諦めています。

いろんな選択があって良いと思います。でも、女子や多浪の減点には納得もいきませんし、理解もできません。
身を粉にしなくても学べる環境を作ること、女性のライフイベントに配慮したキャリアプランを示せること、が必要かつ重要です。それをせずに入試で不正を行ったことは許されざることで、理解すらできません。

自分に何ができているか、、、つわりで体調が悪かったりした時に、結局「じゃ、当直やっとくよ」と言ったりするくらいしかできておらず、、、それは、自身が労働環境を過酷にしてしまっているのも、周囲から見たら結局内科医はそれくらいやれないといけないって意識を作ってしまってる気もします。反省します。

色々考えさせられますね。
過酷すぎる医療現場が悲しい諦めを生んでいるのでしょう。しかし、これは間違っています。毎日新聞は怒る女性医師たちの声を取り上げています。
https://mainichi.jp/articles/20180808/ddm/041/100/162000c

そして、この「ガラスの天井」は以前から指摘されていました。以下、記事からの引用です。

「今回の問題でパンドラの箱が開いた」と語るのは富山市の産婦人科医、種部恭子さんだ。実は以前から得点操作を疑い、昨年、「女性医師を『増やさない』というガラスの天井」という題のリポートを一般社団法人「日本女性医療者連合」のサイトに掲載した。
 内容はこうだ。医師国家試験合格者の女性比率は2000年に3割を超えたが、その後は横ばいで15年以上も変化がない。入り口の大学入試を調べると、他学部では女子の受験生に占める合格者の比率が軒並み男子を上回るのに、医学部は女子が低い。国公立大医学部でも男女の合格率の差は歴然としている。一方、医師国家試験合格率は女性が男性をわずかに上回る。入試段階で「ゲートコントロール」されているのではないか--。
入試は公明正大に行う。
女医割合が増えて人員配置における診療科間バランスが取れないようであれば、労働がきつくなく希望者の多い診療科の人件費を下げ、逆に労働がきつくて希望者の少ない診療科の人件費を上げる。

医療はインフラ的要素があるため診療科間のバランスをある程度国としてコントロールしなければなりません。
よって、人件費のカバーは診療点数でより一層調整をはかる。

現在のように、医師○年目という年功序列で「診療科にかかわらず」給与がある程度決まる日本の医療業界の慣習を壊すしかないでしょう。
Babaさん、お怒り本当にお察しますが、芸術・学術の世界でのle jury est souverainは、過去の経験に基づいた、確率的な正当性から生まれたルールだと理解しています 才能ある若者が一般から見出される機会が極度に限られ、限定された集団内からのみしか後継者を取れない環境では、このようなルールが、歴史的に最も良い結果を生み出して来たのでしょう なので、そのように教育を受けた方々が、彼女ら彼らのセンセイになされたのと、同じことをしているだけかと

さぞお悔しいとおもいますが、その経験が貴女の今のチカラになっているのでは? それが、過去数世代に渡る(今はもう神に召された、ルールを引き継いできた)「先生たち」が教えておくとべき、と結論したモノだったのでは?

医師も昔はそうだった(才能ある若者が一般から見出される機会が極度に限られ、限定された集団内からのみしか後継者を取れない環境)のでしょうねぇ なのでこの機会で完全に変われさえすれば、ワタシは関係者の方々を、現時点でそれ以上追求する気にはなれません 

皆様、異論お有りになるかもですが、道を究める目的の(少なくとも過去においては)分野では、先生絶対の修行の期間を経験することは、必要なのです、そういう分野を敢えて選んだ若者には ただ、ニホン国における、医者の道が最早そのようでないのなら、直ちに変わるべきでしょう
勤務医の厳しい労働環境を物語る内容です。

平易な治療で70歳(75歳)以上の高齢者を何度も来院させて高収入を得ている医師と、何という待遇の違いでしょう。

健康保険財源の分配を変える必要があると思います。
民間企業では特に新卒採用時に性によるフィルタをかけますが、これは西川医師が発言されて物議を醸していたのと同じような趣旨です。「22歳時点での完成度は女性のほうが高いため、まともに面接すると内定がほとんど女性ばかりになってしまう」事を補正する目的です。男子は30前後のあと伸びがあります。
やはり学校法人がやってはいけないんですかね。
女子減点、ショックです。

こういうことは、点数のつけられない芸術界でのみ起こっているのかと思っていました(←ザ・世間知らず😓)

芸術の世界は、「好みじゃないから…」が正当な減点理由になりうる世界なので、何でもありなのです。

おまけに、フランスの音楽関係の試験には“le jury est souverain”(審査員絶対)という一文が添えられており、私が“日本人だなんて運が悪いね…”と言われ卒業証書をもらえなかったパリの音楽院の卒業試験でも、「審査員にはそう言う権利もある。“le jury est souverain”なのだから。」と言われました。こういうことを公共の場で言っても審査員が守られるというのは納得出来かねるのですが…
(こういうところ、ソルボンヌはものすごくキッチリしていました。試験は全て論文形式なので正解という正解はないのですが、試験結果に不満があれば“抗議受け付け期間”に教授陣と納得が行くまで話し合うことが出来たり(私はこの制度、使ったことはありませんでしたが…)、上にいる先生方の監視の目が行き届いていました。)

この音楽院の話、NPでも事あるごとにしていて、自分でも好きでしているわけではないのですが、私が愛するクラシック音楽の世界がどんどんブラックになっていくのを見るのは悲しいので、機会があれば話続けていこうと思っています…汗

追記:
Saitou先生、

お心のこもったコメントどうもありがとうございます。何度も何度も読ませて頂きました。(自分自身の書いたことも読み返してみると、恥ずかしく感じられるところもありました。)
私がSaitou先生と同じ分野を志していたら、来月にでもミシガンへ飛ぶのに!と思いました。

ヨーロッパの今のクラシック音楽業界のあり方に関しては思うことが沢山ありますが、それに気を取られて “過去数世代に渡る(今はもう神に召された、ルールを引き継いできた)「先生たち」“が残して下さったもっと大切なものを見失いかけていた自分に「ハッ!」と致しました。

ミシガンから大きな力を送ってくださりどうもありがとうございました。

これからじっくり時間をかけて、自分の”心構え“について静かに考える必要がありそうです。
(そんな諦観を抱えながらも必死で働いて少子高齢化に世界で一番苛まれる国の高齢者(その健康寿命はすでに世界トップレベル)の命をさらに延ばそうとする日本の医療って一体何なんだろう…もう、分かんなくなってしまいました。)
職場環境における問題と入試における差別を混同すべきではない。性差による適性の影響が大きい分野であるならば、入試前に大学案内なりオープンキャンパスなりでそれを伝えれば良い。「女性にとってこれほど劣悪な環境ですが、それでも医者になりたければお受けください」と。性差による違いを伝えることは区別であり、一方で本人に認識のない中で不当に不利益を生じさせるのは差別である。

なお、これが筋として通るならば日本では弁護士も政治家も企業の役員も女性は少なく、通常の企業においても出産、育休などは周囲の理解が得難いこともある。つまり多くの士業や企業において男性を求める構造になっているので、他の分野の入試でも性差による減点が正当化できる。

これに理解が得られるならば、ぜひ予備校には次年度の入試難易度に(男)(女)と別々に記載いただきたい。世界に日本の後進ぶりを示す良い資料になるだろう。
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