【天創堂】日本のおみやげを世界へ。ハッタリが切り開いたインバウンド向け事業

2018/8/14

ドン・キホーテからの依頼

──インバウンド向けのみやげ物事業とビリケンさんは、どう関係しているのですか。

粕井　2014年、大阪・ミナミにある「ドン・キホーテ道頓堀店」から、「店舗でビリケンさんの公式グッズを置きたい」と、ライセンス事務局である天創堂に連絡がありました。ビリケンさん専用の棚を作りたいというのです。

喜んで話を進めていくうちに、ドン・キホーテの担当者に「ところで、グッズを製作するメーカーはどこですか」と聞かれました。

カステラはA社、クッキーはB社、キーホルダーはC社というように、物によってメーカーはバラバラです。全部で10社以上になったでしょうか。

コメント

注目のコメント

• 横田 響子

  コラボラボ（女性社長.net） 社長／お茶の水女子大学客員准教授

  ・2018年08月14日

  やります！からの想像以上の納品。これベンチャーの基本。
  チャレンジ、信頼の積み重ねが実績とリピートにつながる。
  
  弊社では女性社長さんに仕事の紹介をすることが頻繁にありますが、案件次第では実績より意欲とコミュニケーションレベルの高さでお任せするようにしている。
  
  秀吉会シリーズですね。密な関係が負担にならず業績を圧倒的に伸ばしたい経営者向き。
  
  大阪は一人呑みしてても10分以内に誰かが声をかけてくる。地方なら1時間以上様子見、東京はずっとそっとされてることが多い。土地により人の距離感が違うことを思い出させてくれる会。
• 粕井 健次

  天創堂株式会社 代表取締役社長

  ・2018年08月14日

  昨日に続き、記事掲載頂き、誠に有難うございます。
  
  韓国人、中国人の方は、桃のフレーバーがお好きなので、岡山の白桃大福等、桃の商品が非常に良く売れます。
  当たり前の事ではありますが、佐賀に住む高校生が修学旅行で大阪へ来て、岡山土産は買いません。ですので、大阪でも岡山土産が売れる、というのはこれまでの土産物業界の常識としては考えられない、パラダイムシフトでした。
  
  インバウンドのお客様は、日本人観光客の方とは全く違うニーズを持たれていますので、今後も外国人観光客の方に、日本に来て良かったと喜んで頂けるような新たな商品の発掘や開発をしていきたいと思っています。
  
  記事を読んで頂いたみなさん、有難うございます。
  みなさんに、ビリケンさんのご利益がありますように！
  
  ちなみに、ご利益は、公式グッズを買っていただければ、さらに増幅します！笑
  像（置物）の小サイズが、机の上にも置けるのでオススメです！！m(_ _)m笑
• 山野 智久

  アソビュー Founder & CEO

  ・2018年08月14日

  「できます」「やります」「任せてください」これがスタートアップの三種の神器ですね。笑
  やることを決めてしまえば、あとはできる方法を考えれば良いだけなので課題がシンプルになります。そして、世の中できないことってあんまりないので、大概はできてしまいます。