【Workday社長】ここが変だよ、日本の人事

2018/8/11
米国のFortune500企業のうち30%以上の企業で採用されている人材情報クラウドシステム「Workday」。
日立製作所を筆頭に国内企業でも取り入れる動きが高まっているが、社長のロブ・ウェルズ氏は「多くの日本人は会社にとどまりたいと考えていますが、同時に職場で幸せでないと感じています。これは一見すると不幸な出来事ですが、一方で、彼らには“会社を変える力”があることを忘れてはいけません。人は仕事から学び、仕事を楽しめる環境で働くべきです」と言う。
この言葉から、「いかに会社に社員をマッチさせるか?」ではなく「社員がいかに学び、より働きやすい環境を有機的に生み出していくか?」という新たな人事の視点が浮かび上がる。
ウェルズ氏から見た日本企業における人事制度の問題点と、「Workday」が目指すこれからの人事のあり方に迫る。

日本の人事の問題点