なぜ林真須美が“犯人”にされたのか 検証「和歌山カレー事件」(1)
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注目のコメント
名張毒ぶどう酒事件と同じく、もし林真須美氏が犯人でない場合、あのコミュニティの中に別の真犯人がいることになる。その真犯人はまだコミュニティで生活しているかもしれない。その事実を好ましくないと考えるコミュニティも林氏を犯人であると信じたい。そのような背景もあるだろう。
裁判官は有罪を判定する時、法律に照らし合わせて真実を判定するのではなく、自分の出世に照らし合わせて裁く。
(同じ価値基準で日本経済をガタガタにした省庁もありますね・・)
日本の司法制度はかなり問題だと思う。
選挙時に罷免したい裁判官の名前リストがあるが、誰がどのような経緯でどのような判決をしたのか全く判らないから、判断のしようがない。
だから裁判官は国民の方など見ない。
近年、投票行為のみのIT化が注目されているが、このような事態を解決するためにも、選挙時に候補者や裁判官の情報を詳しく比較検討できるようにもすべきだ。
例えば、選挙ポスター設置場所や投票場所には全てデジタルサイネージを設置して、誰もが「この候補者は今までどんな取り組みをして、どんな発言をしてきたか」「この裁判官はどのような経緯でどのような判決をしてきたか」等を知ることができるようにすべきだ。
可能ならば、自分が気になるキーワードを入れると、その候補者がキーワードに対してポジティブかネガティブかを判定できるようにできるとなお良い。
せっかくの夏休み期間。
関連した以下の映画鑑賞などはいかがでしょうか。
「BOX 袴田事件 命とは」
https://youtu.be/Fp_nTD29IpY
「それでもボクはやってない」
https://youtu.be/ccmaet30GWU”本当の悪魔とは巨大に膨れ上がった時の民意”
”判決を下すのは断じて国民アンケートなんかじゃない"
某ドラマのセリフですが、この裁判に対しても言えるかもしれませんね。
当時小学生でしたが、子供心にも印象に残った事件の一つです。
その後も、判決など何らかの報道があるたびに注目していました。
冤罪の可能性はゼロではないと思っているので、この連載は非常に楽しみです。