【田端×ゆうこす×箕輪】 上司は成長するために「使うもの」

2018/8/4
今年6月、これから社会で活躍していく大学生や若手ビジネスパーソンに向けて、3人のインフルエンサーがキャリアを指南していくトークイベント「若手力」が開催された。
登壇したのは、メディア企業を渡り歩き、現在はスタートトゥデイでコミュニケーションデザインに携わる田端信太郎氏。
ツイッター、インスタグラム、YouTubeなどの総フォロワー数は100万人を超え、「モテクリエイター」として10〜20代女性の絶大な支持を集める、ゆうこすこと菅本裕子氏。
幻冬舎の書籍編集者としてベストセラー本を次々に担当する傍ら、1000人規模のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰する箕輪厚介氏だ。
個として突き抜ける3人の「公開キャリア相談」をレポートする。

会社はスポーツクラブだと思え

箕輪 今回のトークイベント「若手力」では、大学生や若手のビジネスパーソンに向けて、個として活躍するための方法を話していきます。
最初のテーマは「上司の使い方」。若手にとって上司をうまく巻き込んで仕事をすることは重要ですが、何か思うことはありますか?
田端 僕は「会社はスポーツクラブで、上司はパーソナルトレーナー」だと思っています。人は独力で、限界まで自分を追い込むことはできません。一人で筋トレしていても、疲れてきたらやめてしまいますよね。
仕事も同じで、僕がもし会社を辞めてフリーになったら、一日中ハイボールを飲みながらアイドル動画を見て、Twitterだけやってる怠惰なおっさんになると思います(笑)。