【山口周】マーケティングだけでは勝てない時代に必要な「美意識」とは
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注目のコメント
自分なりの“ものさし”を持つこと。
論理的な情報処理がコモディティになり、人々が自己実現消費へ向かい、世の中の変化が圧倒的に早くなった現代。
山口さんも、同著の中で、客観的な外部のモノサシから主観的な内部のモノサシへの比重のシフトを、真=論理から直感へ、善=法律から倫理へ、美=市場調査から審美感性、という形で説明しています。
村上隆は「現代アートには戦略が必要だ」といった。
村上龍は「現代文学の役割は時代精神の表現だ」といった。
丹下健三は「建築において美しきもののみ機能的である」といった。
論理思考が当たり前になると、正解はコモディティになるし、一見当たり前でないと思える「面白さ」こそが価値になる。この他の人が気づいていないような=自分のモノサシで見たときの「面白さ」に価値を見いだせるか。
好奇心を持ち続け、自分の「好き嫌い」をより意識していくようにしたいですね新築のタワマンより、マンション自体がちょっとした骨董品のようなヴィンテージマンションが好きです。価格はこなれていますし、先輩居住者が作る雰囲気を確認の上で購入できる点もプラスです
編集部でも特集を組んでいましたが、山口周さんにインタビューさせていただきました。
教養としてアートを勉強しよう、というのではなくて、アートと触れ合うことで、自分の心がどんなタイミングで震えるのか感じよう=感性を磨こう、というお話です。
私自身、アートと聞くとそれだけで「難しそう」と尻込みしちゃうほうなんですが、みなさんもぜひ、苦手意識を取り払ってアートと親しみましょう。
……って、なんか芸術の秋みたいな話になっちゃいましたね(苦笑)