有料コンテンツの購読
現在、Web上での有料コンテンツ購読機能は準備中です。
ご不便をおかけしますが、有料コンテンツを購読希望の方は
モバイルアプリ上で購読の手続きを行ってください
認証方法を選んでください
ご協力いただきありがとうございます。
いただいた情報は実名認証のみに使用いたします。
利用可能になる機能
コメントの公開範囲が
すべてのユーザーまで開放されます
フォロー中トピックスの投稿にコメント・返信ができるようになります
Facebookで認証を行う
LinkedInで認証を行う
名刺・学生証で認証を行う
お名前の変更には
再度実名認証が必要です
Facebookで認証を行う
LinkedInで認証を行う
名刺・学生証で認証を行う
名刺または学生証を利用して
実名認証を行いましょう
名刺または学生証をアップロード
※ 名刺等の情報は照合にのみ利用します
※ アップロードされた資料は公開されません
入力された情報に虚偽があった場合、認証が取り消されることがあります。
これに同意の上、下記のチェックボックスにチェックして登録を完了してください。
実名認証を行う
を利用して
実名認証を行いましょう
入力された情報に虚偽があった場合、認証が取り消されることがあります。
これに同意の上、下記のチェックボックスにチェックして登録を完了してください。
実名認証を行う
実名認証が完了しました
ご協力いただきありがとうございました。
一層のコミュニティ活性化に取り組んで参ります。引き続きNewsPicksをご活用ください。
利用をつづける
実名認証をして
コメントを発信しよう
現在あなたのコメント公開範囲は
フォロワーのみに限定されています
信頼性の高いコメントコミュニティをつくっていくために、実名認証にご協力をお願いします。設定を行うことでコメントの公開範囲が「すべての利用ユーザー」に開放されます。
実名認証を行う
あとで
学割プラン継続確認
学割プランは毎年月に更新の確認を行っております。
月以降も学割プランを継続されたい方は、
学生情報を更新してください。
学生情報を更新されない場合、
次回更新時に自動解約となります。
卒業される方等、プレミアムプランに移行される方には
1ヶ月無料期間をサービスいたします。
学割プランを更新されない場合
学生の場合
学生の間であれば、またいつでも学割プランにお申込み頂けます。
社会人になる場合
いま、アンケートに答えてプレミアムプランに移行すると1ヶ月無料の特典が受けられます。
ここで「更新しない」を選択すると、後からは1ヶ月無料の特典は受けられなくなりますのでご注意ください。
メール認証をしてください
ご登録いただいたメールアドレス宛に届くメールから
URLをクリックし本人確認をお願い致します。
届いてない場合、見つからない場合は下記から再送と認証をお願い致します。
再送設定する
閉じる
新しいトップページへの
フィードバックのお願い フィードバックを受けて改善いたしますので、ご意見・ご要望をいただけませんか?
セメント工場は国内に30箇所ほどあり臨海型と内陸型の二つに分類されますが、栃木のこちらは内陸型ですね。
セメント原料は石灰石なので、石灰石鉱山の麓に建てるのがセオリー。
海が近い臨海型の工場ではそのままセメントタンカーで出荷できます。
セメント工場の製造プロセスを一つの化学式で表すなら、以下の式になります。
CaCO3→CaO+CO2
左辺が石灰石、右辺がクリンカ(これを砕いて石膏を足せばセメント)と二酸化炭素ですね。
地球の営みの中で非常に長い時間をかけてつくられた石灰石を短時間でクリンカにするためには、1450℃という超高温が必要です。
これを行うのがロータリーキルンという巨大な回転筒で、これがセメント工場の花形設備です。
余談ですが、セメントから作られるコンクリートは上の式と逆の反応を起こして二酸化炭素を吸収して中性化し、つまり徐々に石灰石(炭酸カルシウム)に戻ろうとします。
酸化鉄(鉄鉱石)を精錬して作る鉄がサビて酸化鉄に戻るのと同じことで、材料の劣化は実は、元ある姿に戻ろうとしているに過ぎなかったりします。
工場というのはこうした自然現象への挑戦とも言えますが、同時に環境や地域との調和が求められるのは言うまでもなく。
例えばセメント製造時には多量の廃棄物をリサイクルしており、セメント工場は廃棄物処分場としての役割も非常に大きいです。
具体的には、全産業で排出される廃棄物の1割程度はセメント産業で再利用されています。
セメント工場は原料調達から分級・焼成・粉砕・出荷までをひとつの工場で行う施設で、巨大な生命のようにさまざまな部分が有機的に関わりあっています。
例えば1450℃という焼成エネルギーを効率的に扱うために余熱を無駄にしないシステムや自家発電設備が整えられており、熱効率は世界トップクラスです。
装置産業と言われて久しいセメント産業ですが、それを動かすわれわれ社員もプライドを持って働いており、人間も工場の欠かせない要素です。
関連産業を含めてさまざまな労働需要を創出する役割もあるので地域との関わりも深く、日本には「セメント町」という地名が2箇所あります。
(もちろん、需要最盛期に比べると規模は縮小してますが)
普段の生活ではまず知ることのないセメント製造の世界に、少しでも興味を持ってもらえると嬉しいですね。
この他にも、例えばJRの豪華列車やフェリーで全国の工場を1週間で見学し尽くすような企画が面白そうです。小学生の社会科見学の回数を増やし親子で見学できるようになるといいのではないでしょうか。
そこにあって当たり前、どこから運ばれてくるのも知らないセメント。こうして学ぶことで、感謝の心が芽生える良い機会となるでしょう。
石灰石のような「大きな固体」を移送する設備は、普段、気体・液体・粉を扱うことが多い我々化学屋にとっても珍しい設備で、大変興味があります。9割好奇心、1割勉強くらいの気持ちですが、ぜひ一度見学したいです。
※一番見たいのはもちろん発破
ところで、記事とは別の場所(栃木市出流町)に花の撮影に行ったことがあるのですが、その道すがら、広範囲に渡る石灰の採取場を見かけました。
[場所、GoogleMap]
https://goo.gl/maps/wdU2nR3T8So
複数の石灰業が集まっている場所のようです。サイレンが聞こえたのでおそらく発破をしていたのだと思いますが、遠くて作業自体は見えず。残念に思いながらそのまま通り過ぎましたが、山と設備が直結している規模感は強く記憶に残っています。
『今回取材した「石灰石の一大産地! 佐野市葛生巨大セメント鉱山見学と驚くほど透明な出流原弁天池」は、9月まであと4回予定されている。』
産業観光ツアーに乗り出したか。
まだまだ、大手メーカーでも、工場見学を受け入れていない会社も多い。
はとバスには、そうした企業風土に風穴を開けてほしい。
大谷石の発掘場も。
http://www.oya909.co.jp/
スケールの大きさに感動しました。
昔でいう、西部警察や戦隊モノで火薬を使うロケ地のような場所ですよ。