48℃に達する殺人的な酷暑。インドに人間が住めなくなる日
NewsPicks編集部
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確かに昨夏にデリーに行った際、非常な暑さを感じました。ただ、4、5年前に行った南部のチェンナイの方が暑さが厳しかった記憶があります。
個人的には北アフリカの暑さが一番印象に残っています。夏に2ヶ月程チュニスに滞在したのですが、暑さと疲労で腹痛と嘔吐。病院行きに。英語/アラビア語の辞書を手に取り、慣れないアラビア語で説明しました。
チュニジアは避暑地として人気があるようですが、その地でさえも。インドと言っても広く都市毎に違います。デリーは実は北にあり冬は4-5℃まで下がります。
一方でインドのシリコンバレー、弊社の拠点もそこですが、バンガロールは南です。が、標高が高いため、一年中過ごしやすい気候です。それがグローバル企業を引き寄せ、IT産業が発展した一因という説もあります。
シンガポールは赤道ほぼ直下で一年中暑いですはずのところ、この数日は高層階では肌寒いくらいの涼しさです。
地球がおかしくなっている事を実感しています。カタールをはじめ湾岸諸国では7月〜9月の夏場は日中最高50度を超える日が続きます。
それでも死者が出たという話は殆ど聞きません。
それは「11時〜16時という最も気温の上がる時間帯での屋外労働の禁止」といった法的対応や、「12時過ぎに一旦業務を終えて、16時過ぎに再開する」といった民間企業の勤務体系、そういった「高温」に対応した生活パターンによるところが大きいでしょう。
インドにしても、あるいは日本でも、従来の暮らし方では対応しきれない時代が来ているということです。