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中国の成長率が下がり続けているが大丈夫か?

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  • 経済評論家

    中国の成長率低下は自然だが、今後は要注意
    中国の経済成長率といえば、90年代から00年代まで、年率10%程度の高い成長率が続いていました。しかし、10年代にはいってから低下を続け、最近では6%台で推移しています。大丈夫なのかと心配する向きもあるでしょうが、これは自然な事なので、大丈夫なのです。「
    高度成長を続けている経済が、次第に安定成長に移行していく理由としては、(1)前年が小さいと成長率が高くなるから、(2)産業構造がサービス業中心に変化していくから、が挙げられます。
    (1)手で畑を耕している農家にトラクターが来ると、1人当たりの生産量が劇的に増加します。農村で余った労働者が都市で洋服を縫います。はじめは針と糸で縫いますが、工場にミシンが来ると1人あたりの生産量が劇的に増加します。こうして経済が高度成長するわけです。
    しかし、旧式のトラクターやミシンを最新式のものに買い替えても、1人当たりの生産量は劇的には増えません。従って、経済成長率は低下します。
    (2)人々は飢えている時は食料を欲しがり、腹が満ちると洋服を欲しがり、洋服が手に入ると美容院へ行きたがります。それに応じて労働者も農業から製造業、製造業からサービス業へと移動します。
    問題は、製造業は全自動洋服製造機が可能なので、一人当たりの生産額が巨額である一方、美容院は手作業なので、一人当たりの生産量が少ない、という事です。したがって、労働者が製造業からサービス業に移動すると、経済全体としての1人あたりの生産額は減ってしまうのです。これが経済成長率を押し下げるわけです。

    日本経済は、高度成長から安定成長に移行した際、偶然に石油ショックが引き金になりましたが、中国経済は緩やかな移行を続けるかも知れません。
    もっとも、金融面での「不良債権問題」が表面化して経済が混乱に陥る可能性が囁かれていますので、要注意です。まあ、これまでもバブル崩壊等々が囁かれても中国共産党が何とかしてきたので、今回も大丈夫だろうとは思いますが。
    今ひとつ、米中経済戦争の行方も気になります。米国が「20年後の覇権争いを避けるため、今の内に中国を決定的に叩いておこう。そのためには米国も損害を被るが、やむを得ない」と考えている可能性があるからです。米国が「肉を切らせて骨を断つ」戦略に出ているのだとしたら、今後の中国経済には要注目ですね。


  • badge
    日本総合研究所 理事

    豊かになるほど成長率は低下していきますが、現在の中国はそのトレンドに沿って進んでいるので、減速自体は全く問題ありません。そして、中国が他の国と違うのは、政策発動の機動力が極めて強いということ。失速の兆しを発見したら、直ちに景気対策が発動されると思います。


  • あほくさい。

    この20年間ほぼゼロ成長で冷温停止の日本。
    「日本人が中国の成長を批評するヒマがあるなら、自分のところをなんとかしたら?」って言われるのがオチ。

    経済学者や実務家のみなさんは、まず、自分の国をなんとかしましょうね。


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