銀行に起こる次の波となる5つのトレンド。銀行に求められるデータの有効性や信憑性の検証
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注目のコメント
全ての主要金融付加価値(「資金移転(決済)」「資金供与」「資産運用」「リスク移転」)を銀行以外の主体が実質的に提供可能となっているなか、従来型銀行が抱える戦略資産は対面顧客接点とこれまでの顧客との信頼関係に基づく決済預金口座及び顧客情報です。
Amazon等の消費プラットホームが抱える購買行動中心の顧客情報とは異なる企業情報や個人職域情報等のユニークなものもあり、この戦略資産を如何に整理し、活用するかが重要だと考えます。4月にアクセンチュアが公表したレポートの日本語訳のようですね(やや今更感がありますが・・・)。
中身もこの記事の内容とあまり大差のない内容です(①)。レポートが指摘するように、銀行による技術の取り込みや顧客とのインターフェースの変化は今後の大きなポイントとなりますが、そもそも預金者が預金をどのように扱うか(銀行預金以外に資金を移すか)、ということが良くも悪くも銀行ビジネスの今後の肝になると思います(その意味で、すぐに銀行の代替は起きないのでは、と)
①レポート原文
https://accntu.re/2vdgPxf銀行だけではなく、既存の大きなレガシーシステム全体に言える話で、経営やサービスの未来を考える時にシステムをどうしたらいいか考えるヒントになる。既存のIT資産をビジネスアジリティが生み出せるシステムにクラウドリフトしたり、クラウドシフトしたりする必要がある。
デジタルトランスフォーメーションを実現するために、レガシーデジタルインテグレーションをしましょうが最近のトレンドで、そこにはマイクロサービス化やデータの民主化といったキーワードがある。
その方向性が握れたら、具体的にどうアジリティを出すためにシステムを変えていけるかが非常に重要。コストもかかるし、変えれる人は多くないのが現実だ。