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コスモス薬品は社名に薬品と入っていますが、食品のEDLPでローカルドミナントを目指す日本版WMTみたいなものです。個人的には黒田官兵衛と名付けています(九州から全国制覇を目指して挙兵しているイメージです)。
コスモス薬品、異端なのは間違いない。ただ、自分は記事が挙げている2つの理由は結果だと思っている。

昔取材したときに会社に言われたことが、そもそも「小商圏大規模店舗」というコンセプトが矛盾しているということ。普通、商圏の大小と店舗規模の大小は連動する。コンビニとスーパーの面積の差を考えて欲しい。
コスモスは、商圏は小さいのに、店舗面積が大きい。それは、顧客にとっては便利(大きい方が品ぞろえが良く、かつ近い)。でもビジネスとしては商圏内の需要が一定ななかで、そこに大店を複数入れていけば、自社でも食い合いかねない。それでもそれをやっている。
そして、食品含めたLow Priceゆえに、Every Dayにつながって、EDLP業態が完成して、利益につながっている。デリケートなバランスで、バランスが狂えば店舗は大きいは、自社内で食い合うは、食品比率が高いから粗利は低いはになりかねない。そこを絶妙に成立させている。

業態コンセプトにそもそも矛盾を含んでいるが、それを成立させていることが「異端」と自分はとらえている。

とはいえ、足元業績的には人件費上昇とのバランスで踊り場。創業来トップだった宇野氏から柴田氏に昨年社長交代したが、今年柴田氏が取締役に戻り、横山氏が社長に就任。
https://newspicks.com/news/3032596
異端ではあるものの、「強み」なのか「弱み」なのかは未だ未知数ということでしょうね。

調剤比率が他のドラッグストアよりも低くてその分食品が占めていることから、財務指標が異なっています。

他のドラッグストアの方が営業利益率も売上高利益率も高い。
売掛金が低いのは、調剤の比率が低い結果に過ぎません。

経営的に考えれば、今後調剤の比率が増えていけば財務指標は良くなるのでしょう。

それとも、食品部門の比率を維持しながら食品市場で優位性を確立しようとしているのか?
食品部門で優位性を確立するのであれば、ロケーションや近隣店舗の事情が大きく左右してくるでしょう。
またEDLP政策の採用により加工および売場切り替え作業に伴う人件費も低減される。とのこと。

売り場変更って結構大変なんですよ。人不足の今だからこそ、省人オペレーションは重要になりますね。人の採用面では、ドラッグストアは時給が高いので今は比較的上手くやれていますが、今後はどうなるかわかりませんから。
みなさんのコメント含めて要約
・食品の売上比率が50%を超える(調剤比率は低く利益率は低くなりやすい)
・コンビニと比較しても低価格が売りのプライベートブランドを揃える
・人口15万人前後の小商圏に大規模店舗を構える

この情報だけ切り取ると、儲かってそうには見えない。

店舗ごとの採算管理、マネジメント(組織文化)に好調の要因がありそう。