【匿名座談会】借金は1億円。「かぼちゃの馬車」で人生が狂った男たち

2018/7/30
「もう不動産投資はこりごりです」
2018年1月、シェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営元が破綻したことで、多くのサラリーマンが1億円もの借金を抱えることになった。
年収は可もなく不可もない水準で、平日は都内で汗を流しながら、郊外に幸せな家庭を持つ。
そんな「普通の生活」が、かぼちゃの馬車の投資に関わったことで、一気に揺らいでしまっている。
なぜ、サラリーマン投資家たちは、不動産投資に失敗したのか。
NewsPicks編集部は、完全匿名を条件に、1億円の借金返済ができなくなった3人のサラリーマンに、対談インタビューを実施した。
彼らの言葉から明らかになったのは、不動産投資の恐ろしさと、かぼちゃの馬車の運営元や関係企業、サラリーマンへの融資元となっていたスルガ銀行のずさんなビジネスモデルだった。
知られざる、「かぼちゃの馬車事件」の裏側をお届けしよう。