貿易摩擦の先行きに関しては、米国の出方に依存する面が強く、しかもそれが見通し難い状況にあるだけに、今回の件は一歩前進ではありますが、もちろん楽観はできません。 ただし、ロシアとの次回の首脳会談が、共和党の強い以降によって少なくとも中間選挙後に延期される見込みになったり、貿易摩擦によって影響を受ける国内農業セクターの批判に対応して、米政権が支援策を講ずる見込みとなるなど、トランプ大統領に対するある種のガバナンスが働き始めたように見える点は、今後を考える上で注目されます。
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